2011/12/31

Y1V3子さんに歌ってもらったよ:Chicken Soup Soul

休みに入ったら,趣味の宅録だ,ということで,早速1本仕上げてみた.今回は,Y1V3子さんに歌って貰った.


このVocaloidは面白くて,"しゃくり"っぽい歌い方をさせられる.これは,mikuやlukaではなかなか難しいところでね.早いパッセージで言葉を入れていっても,比較的綺麗に聴きやすい感じで再生してくれるし,なかなか優秀だねぇ,と思わないでは無い.
今回は,12/25に曲としての骨格は出来ていたんだけど,その先が時間かかったなぁ.最初に起こしたのは,横浜の自宅すたぢお.つらつらとキーボード弾いてたら曲の骨格は出来たんだけど,ベース入れて,ギター入れて....と短時間で作業したんで,フレーズが気に入らんところも山のように残ってしまったのだ.その後,伊丹でちょっと手直しを試みたんだが,どうも気に入らない.何が気に入らないって,ギターの音が枯れないのだ.先日買ったFender Custom Shop 90年代モノの50 Telecasterを使ったんだが,なんかダメ.結局,横浜へ戻ってから50 Nocasterで再度録り直し.やっぱり50 Nocasterは音が良い塩梅に枯れた味わいになってて,良くできてるわ.ベースも,伊丹でMusicMan Stingrayで一度とってみたけど,うーん....弦をそろそろ交換しないとダメじゃんというのだけは判った.こちらも,横浜で再度録り直し.Jaco Pastries Tribute Jazz Bassを使ってもう一度綺麗にやってみた.うーん,Line6のBass Pod2 XTが効いているのかなぁ,ベースの音が良い塩梅に「太く」なるのだ.
歌詞については,昨日,今日でひねり出した,というか,音楽仲間とメールでやり取りしつつ,まとめてみた.ネタだししてくれたのに,その前後の別の部分のフレーズもらってきたりして,でもおかげで面白い歌詞にはなったと思うんだ.
リズム隊もそこそこタイトにまとまったし,バンド的でこういう音作りも悪く無いんじゃないかな,と最近思っている.いや,そりゃ,Google ChromeのCMみたいなオンガクも作ってみたいけど,うーん,作り方が判んないんだよねぇ.....

2011/11/27

Lancer Evolution Wagon 12ヶ月点検から戻ってくる

うちのLancer Evolution Wagonも、もう新車で購入してから6年になる。最近は、伊丹と横浜の往復にも使いだして、順調に走行距離ものびて既に81,000Km,そろそろ12ヶ月法定点検の時期だよね,と,いつも懇意にしている都内のディーラに入庫したのが2週間前のこと.
なぜ大阪じゃなくて都内?という疑問もあると思うが,最近,ディーラがクルマ毎のカルテ,というか入庫履歴をDB化してくれていることもあり,メンテに注意を払う必要があるクルマ程,同じディーラを継続して使ってた方が何かと安心なのだ.何よりも,20年同じディーラに世話になっていると、「馴染み」の扱いをしてくれるので、何かと費用面でも優遇してくれるというのがありがたくてね。
で、今回の12ヶ月点検,入庫した時は1週間程度,まぁ,大したこともなく終わるだろうと思ったんだが.なかなか思い通りにはならないモノだ.まず,クラッチが気になるぅ,少し滑りだしたかも,という話をしたところ,じゃ,ミッションはオーバホールね,80,000Kmも走れば見ておいたほうが良いよ,ということになる.ま,Lancer Evolutionはトルクの太いエンジン積んだマニュアル車だし,この辺りはそう言うモノと納得することにする.買った時にも,散々,「維持費のかかるクルマだよ」と脅されていたし,それは覚悟していたんだ.そこまでは.で,他にタイミングベルトの交換もあり,ま,5年以上乗っていればそういうこともあるだろう,と.それでも,1週間あれば部品も揃って,何とかなる見込みだったんだけどねぇ.
先週,クルマを取りに新幹線で移動中,メカの兄ちゃんから電話が入る.新横浜を過ぎた辺り.ACDのポンプがうまく動いていないんで,すみません,後1週間ください,と.えー,もう新横浜過ぎちゃったよ....しかも,ACDのポンプ交換で¥120,000というのだ.参ったねぇ.でも,クルマが組み上がっていない以上仕方無い,その費は東京で親と夕食を食ってそのまま帰宅...せざる終えませんでした.
で,この週末改めて状況,クルマを拾いに来た.その時に色々と馴染みのサービスの兄ちゃんに聞いた話をまとめると,以下のようになる.
  • ミッションのオーバホールは,Lancer Evolution VIIからは結構な大工事になっているらしい.まず,ミッションを降ろすのに,上から配線類を外して,下側からサブフレームを外してミッション筐体を降ろすことになる.
  • ミッション筐体を降ろさないでクラッチ板だけ交換,って言うのも,やる方法はあるらしいんだが,とても大変,作業の安全性を考えるとちょっと無理.ミッション交換は2人がかりで通常10時間くらいかかる作業になるらしい.早くできたとしても8時間はかかると.
  • ACDは,このミッション筐体に組み込まれていて,フロント側とリア側のトルク配分をする.簡単に言うと,センターデフってATのようなモノで,フロント側に出す出力とリア側に出す出力を「滑り」を利用してロック現象が発生しないようにするんだが,Active Center Defって,このセンターデフの入力側,出力側の間にあるクラッチのようなモノを,外からの油圧で「リリース」「半クラッチ」「直結」と切り替えるものになる.
  • 今回壊れたACDのポンプというのは,このACDに「外からの油圧」を動作させるために用意されているポンプ.ミッション筐体に組み込まれているため,ミッションを降ろす時にACD制御用の油圧ラインを一度外す.逆にこれを組み上げる時には,油圧ラインに混入したエアを抜く必要がある.このエア抜き作業の時にACDのポンプが動かない(エア抜きができない)状況が発覚したらしい.
  • ACDポンプは従って,実は元から壊れてた可能性もある.メーカに掛け合ったところ,故障部品を送ってくれ,変わりの部品はタダにしてやる,ということになり,結果的には¥120,000はただになった.ほぉ,こうやってメーカとしても「市場不具合」の情報を集めているワケね.偉いじゃ無いか.
  • Lancer Evolutionの場合,Evolution IIIまではACDもAYCも入っていなかったので,非常にシンプルでモノ持ちは良い.ボディも補強が入ってて(スポット溶接等が追加されているのは有名な話)剛性は確保されている.で,この頃のLancer Evolutionのクラッチ交換は,それこそ5時間もあれば終わるようなモンらしい.その後,ベース車の世代が変わる毎に機構が複雑化してきている,ということらしい.
ということでした.今Evolutionに乗るなら,Lancer EvolutionのIII辺りを買って(60万くらい?),内張りはずしてロールゲージ入れて,ってやっても¥1,500,000くらいらしいっすよ.
へぇー,という話ではあったので,ちょっとメモ書きしてみた.で,結果的に,なんとなくクラッチが軽くなった気がするんだが,気のせいだろうか?いや,新車で乗り出した時は,異様にこのクルマのクラッチが重い,と驚いたもんだが.さて,暫くは不具合が出ないか様子を見ながら運転することにはなると思うのよね.

2011/11/23

初音ミクさんが歌ってくれたよ:A Dreamer

先日買ってみたVocaloid Editor V3,早速使って,こんな曲起こして見た.
今回は,GuitarはFendur Nocaster (Custom ShopのRelic仕様).ピックは使わず,指弾きなんだけど,このGuitarらしい枯れた音が出せたと思う.BassはFender Jazz Basee Fretless.やっぱりBassPOD Xtは,中々,太い音が出せて侮りがたし,ですよ.今,もう中古でしか替えないけど,こいつは買っておいた方が良いかもなぁ.Line 6はPOD HDに移行させたいみたいだけど,Bass Ampが無いんじゃダメだ.
OrganはKontakt 4のOrgan音源です.ま,悪く無いじゃないか.こいつは,サスティンペダルでロータ回転を替えられるので,結構気持ちが良いです.とは言え,あたしがそんな速弾き出来る人じゃ無いんで何ですけど.
アレンジはちょっと変えてみるかも.最終的には,横浜の宅録スタジオで,UAD2 Satelliteを使ってMixしたいと思うんだが,ま,取り敢えず暫定版ということで.

2011/11/07

夏に買った黒のStratcasterを

こっちのBlogには書いていなかったんだけど,伊丹に拠点が出来てから,新たな楽器を何本か買い込んでいる.92年頃のStingray Fleetnessに続いて,7月ころにはFenderのRegular Lineの黒いStratcaster,8月にはTokaiのLes Paulモデル,そして10月に94年ころと言われるFender Custom ShopのTelecaster.このTelecasterが思いの外良かったのもあり,いよいよ,黒いStratcasterが邪魔になってきたので,手放すことにした.
この黒いStratcaster,7月ころに衝動買いしたものだ.99年製らしいんだが,三木楽器の店頭で中古として安く展示されていた奴だった.ネックの握りが三角ネックだったこともあり,まぁ,いいかなと思ったんだが....部屋に戻って弾いていると,どうも弦の高さが低すぎる.テンションが無いというか,ベロンベロンな感じがして,弾きづらい.pick-upは前のオーナがNoiseless Pickupに交換していたんだが,なんかあんまり音もぱっとしないんだなぁ.¥100,000もしたんだが,その価値もなかったというか.結局4ヶ月ほどで手放すことにしてしまった.
さて,いくらになったか.最初に出してきた査定金額は¥36,000.うーん,もう少し勉強してよ,と言ったら,1ヶ月ほど前に買ったTelecasterの¥200,000が効いたのか,¥4,000金額アップ.さらに,ポイントカードに付けて貰うことで10%up.なにのかんので,¥44,000で引き取ってもらったことになる.まぁ,購入金額の半分やね.それでも,当初の査定額からは¥8,000upしてくれたんだから御の字か.
結局,この子は写真も1枚も残らないまま,旅立っていったことになる.うん,ま,そういうこともある....んだな.それにしても,中古楽器は,やっぱり長いこと弾くつもりで焦らずに買わないといかんね.つくづく,そう思う.今や,あまり使っていないGibsonのES-335も,¥335,000で買ったけど,多分,売れば¥100,000程度にしかならんのよ.なんかなぁ....

2011/11/05

Vocaloid v.3を買う

昼間,楽器フェアに行った時に,Yamahaのブースの兄ちゃんが量販店で売っているよ,と教えてくれたので,試して見ることにしたのだ.夜,秋葉原のヨドバシカメラに行ってみたら,ありましたよ.取り敢えず,VY1とMewという新しい音源を用意して見る.後は,初音ミク等のCliptonの歌声データが使えるらしいので.
まだ,どうなるか,試せていないのが悔しいなぁ.一曲,作って見るかなぁ.....
ところで,今年の楽器フェアは,実につまらないモノだった.個人的に楽しみなのは,モリダイラのブースに展示されていたBluesmanという新しいブランドのギターくらい.中々良い感じのRelic仕様で,特にTelecasterとJazz Bassが良かった.ボディは軽いのに,結構枯れた良い音が出てたと思う.何とか30万程度に抑えたいと言ってたけど.来年早々くらいから少し本格的に商品が入ってきて,大手楽器店の店頭にも並ぶんだそうだ.
他に面白そうなのは,KORGのKRONOSくらいかなぁ.これも,音ネタは,既にあるものではある訳だし,サイズを素直に考えると,あまり買う気にはならないんだよなぁ.この辺り,楽器メーカも,考え方を間違っていることに気が付かないかな,と気になる.
後は,面白いGuitar Builderさんの出展は無いし,大手の楽器メーカだけのお祭りになっちゃった感じがする.出展料を高くしたんかな,あるいは,FenderやGibsonが最近,デザインに五月蝿い(そんなヘッドストックのシルエットが同じだから訴える,なんてねぇ,馬鹿らしいと思うんだが)から,嫌がって他のギタービルダが出展しないのかな?Sugiもいなかったし,全体に低調な印象でしたよ.

2011/11/04

iPhone4用のケースを買う

買ってから2週間,出張で都内に出た途上で,ケースが壊れた....具体的には,ケースを閉じるためのsnapボタンが千切れた,というのが正しい.iPhone 4は,その筺体が表面だけで無く,裏面もガラスなので,壊れやすい,というのが問題.ついでに,バンパー型のケースも悪くは無いんだろうけど,どうも個人的には表面に蓋ができる形の奴が嬉しいと思うのだ.ということで,折角ここまで来たし,と秋葉原に足を伸ばして,以前から狙ってたカバーを買ってみた.

使い古した手帳のように見えるでしょ?っつーか,何冊か揃えたら,ちょっとした本に見えるよねぇ.このRelic仕様がなんとも言えん.
中を開くと,こういう感じで,iPhoneと数枚のカードを入れて置くことができる.これは便利.
何よりも,革のカバーが画面前面に回っていないところがありがたい.おかげで,きちんと隅々まで見ることができるし,画面間のDrugもしやすいのだから.
厚みがあるのがちょっと悩ましいんだが,ま,カードとかも一緒に持ち歩いているんだからしょうがないだろう,という割り切りもできる.最近はポイントカードも無節操に増えているし,これらを入れて置くことができるだけでも,本来の財布が膨らまなくて嬉しいものだ.
ということで,当面はこのケースを使うつもり.

2011/10/24

Softbank版のiPhone 4s 64GB 黒....買えちゃったよ.

先週末は,iPhone 4sの販売で,またお祭り騒ぎがあっちこっちであったらしい.もう,毎年恒例になっているので,一般のニュースで取り上げる必要も無いようにも思うんだが,相変わらず初動3日で400万台,等という話が一般紙に取り上げられる始末.まぁ,Steve Jobsも逝去しちゃったし,話題にはことかかないところだ.
一方,僕はといえば,そろそろiPhone 3GSを更新したいと思ってはいたんだが,先週末,秋葉原のヨドバシカメラに行ってみたけど「店頭在庫は無いよ,予約しないと売ってあげないよ」という状態.ヤマダ電機もそんな感じ.これは早くても1ヶ月後かな,と,ちょっと残念に思っていたところだった.オフィスの向かいの席の子は,au版のiPhone 4sを買ったとかで,羨ましい,と思っていたのだった.
ただ,そこで諦めが付けば良いのだけど,どうも,この手のGadgetというのは「欲しい」と思うと抑制が効かなくなる.ヨドバシのWebサイトを覗いてみると,au版なら黒64GB以外は店頭で買えるようになったみたい.うーん,キャリアの乗り換えは面倒なので(NMPがあっても,e-mail addressの変更とかは必要だし)Softbank版でなんとか64GB手に入らないかなぁ....
そんなこんなで,ちょっと週末に大阪地区で探してみることにしたのだ.もっとも,「予約無しじゃ入手できなくて当然だろう」と諦めもあったので,結局,寮を出たのは15:00頃.遅い昼食を取りに街に出てみて,ついでに店頭在庫の状況を見てみよう,と思い立ったのだった.
で,最初に行ったのが,梅田のヨドバシカメラ.ここは,秋葉原と状況は同じ.店頭の展示機はあるものの,予約販売有線ですとどうどうと書いてある.予約無し機種変更は相手にされない感じ.仕方無い,じゃ,心斎橋のApple Storeはどんなだろう,と行ってみることにする.こういう時は,大阪の都心のコンパクトさが,一種の気軽さを生むね.
ということで,心斎橋のApple Storeに行ってみると,店頭に列ができている.青Tシャツのお兄ちゃんが居たので,在庫を聞いてみると,白ならSoftbank版の64GBもあるらしい.ほぅ,それなら,ま,いっかな.3時間半くらいかかりますよ,良いですか,と言われて,でも気分転換も兼ねて並んで見ることにした.結局列に並んだ時には,16:30くらいになっていたんじゃ無いかな.で,さてどうしようかと迷いつつ,しかも僕の番が来た時に,在庫がどうなるかも判らないまま,列に並んで見たんだが,数分すると,もうひとり僕の後ろに人が付く.そして....「じゃ,今日はこの人までにします」....あ,列の最後から2番目になっちゃったよ.もう,引くに引けない.お金は持ってきたので問題無いんだけど,体面的に後に引けなくなっちゃった.列は全然進まず,辺りは夕暮れの帳が降りて来て暗くなるし.さらに雨も降ってきたりするし.結局,店内に入れたのが18:30頃だったかな.ま,仕方無い.Apple Storeじゃ受付窓口の数も限られているだろうし,何より見ていると1人辺りにかかっている時間が半端じゃ無いし.
さて,最後の最後になって,やっと僕の番が回ってくる.その直前に,店員さんに,「どのiPhoneをお求めですか?」と聞かれる.「新規ですか?機種変更ですか」「機種変更で」「Softbankですか?auですか?」「機種変更だからsoftbankだよ」等とやっていった末に,「64GBは白ですか?黒ですか?」と聞かれる.あれ,黒は売り切れじゃなかったっけ,と言うと,店員さんは「確認してきます」と店のウラへ.戻ってきたところで,「さぁ,これは何でしょう?」と,示してくれたのは,softbank版iPhone 4sの黒64GBだった.何でも,1台,ちょうどキャンセルが出たんだそうで,余っているとのこと.ラッキー♡.今回は黒にしたかったのよ.
ということで,それから機種変更の手続きをして,何のかんのと手続きをして.....Activationをするにあたって,そうだ,ガラス面の保護シートはあるかい,と聞くと,あります,と出てくる.さらに,そう言えば,ケースはあるかな,こんなBook Matchの奴が欲しいんだけど,iPhone 3GSを入れているケースを見せると,SENAのクロコダイル柄黒のケースがあります,と出してきてくれる.すっげー,何でも揃うな,ここ.保護シートも貼ってもらって,一連の作業をして,最後にiCloudにとっておいたBackupから復元.これが意外と時間がかかって,結局30分近く居たんじゃないかな.そこまで終わったところで,Apple Storeを退散.お値段は,また一括で買ったので定価の¥69,800とか.後,ケースが¥5,000程度,シールも¥800くらいだったかな.ま,取り敢えず,必要なものはすべて手に入れることができた.

いやー,こんなことで運を使って良いのかね.棚ボタで,欲しかったsoftbank版のiPhone 4s 黒の64GBが手に入っちゃったよ.Activationが終わると,今までの3GSは,ただのiPod Touch(にしちゃ,厚いんだけど)になったのだった.¥2,500程度でSIMを発行してもらえれば,これも使える....っつーか.それなら親に渡しちゃおうかとも思わないでは無いな.

2011/09/28

そのモノ言いがね、何かいけないと思うの

どうも最近、雑談や新聞の経済面を読んでいると、ムカつくことが多い。例えば、昨今の『行きすぎた円高』に対して、政府の無策と騒いでみる論説委員とか、泣き言しか言わない経営者とか。記事を読んでいても何も得るモノが無いのだ。政府が債務超過になるやもしれん、と言うのに、その貧乏人にさらに金を借りれば良いだろう、と、それが正当な策だ、と平然と書いてしまう神経が、理解出来ないのだ。あるいは、輸出が出来ない、雇用が減ると短絡的な議論しか出来ないのも、どうかと思う。僕が施政者なら、どうぞ、そんな会社は潰れて下さい、と、言うのにな、と思う。
そもそも、輸出で外貨獲得出来るのは、国内の生産コストが海外のそれに比べて安いからだ。そのコスト差が価値を生む、という事実に目を背けてはいけない。質的に等価な製品を海外から安く調達出来るなら、高いコストを背負う必要はない。そんなことをする経営者は、株主の利益に反することをしている悪い経営者と言わねばならぬ。良い経営者は、高い調達コストがかかっても『売れるモノ』、価値のあるモノを売らねばならない。AppleはiPhoneでそれを成し遂げているではないか。日本車が無くなる!とは東洋経済の特集記事だが、消費者の立場にたてば、別に『面白いクルマ』が妥当な調達コストで入手出来るなら、日本車で無くても良いと思うのだ。別に困らないもの。
結局、口ではイノベーションと言いながら、何も変えず、相変わらずクルマが売れれば国は安泰、と言ってる様にしか見えないのだ。メディアも経済団体も大きな顔をして、結局、何も考えて無いと言ってる様なモノだ。クルマの代わりになる商品を育てて来たのか?それが本来の産業界の仕事、では無いのか?それを政府に責任転嫁して、自分たちの無策を棚に上げる。
何かね、その辺りの構造を押さえず、お金を刷れば良い、見たいな書き方をする。メディアだから正しい、と言わんばかりの書き方をする。そして、その姿勢をそのまま印刷してしまう、放送してしまう。その無神経差が、多分、僕のイラつきの本質なのだと思う。

2011/09/09

Blogger公式iOSアプリ

試して見たんだか、WYSIWYGと言う感じでは無く、HTMLタグをベタ打ちする見たい。うーん、まだまだ、かな。

2011/08/07

初音ミクさんが歌ってくれたぉ

夏休みに帰省して,きちんとしたEffectでミックスするつもりだけど,取り敢えず,こっちでネタだけは作って見た.最近,この手の音が好み,というか,パターン化してしまっているな.ドラムのパターンを作る手間を惜しんでるからだ,という話はあるんだが.

Hello, Hello! powered by ピアプロ
今回のポイントは,すべて,Virtual Instrumentsと手引きで音出ししていること.伊丹のサテライトすたぢおで,どこまで出来るか確認したかった,というのがある.Synth PadはNIのAvalonを使って,RhodesはMOTU Electric Keys.ドラムはいつも通り,Superior Drums 2.ベースは,こちらで調達したMusicMan StingrayをPod X3 Rackに通して見た.Effect系は,MOTUのDP7に標準の奴だけで済ませて見たんだが,結構,使える気がする.ここまで出来るなら,minimum productionはこれでやっちゃうのも手だよなぁ.27" iMac,なかなか頑張ります.

2011/07/30

日本的エンジニアリングとは何か?

以前,社内の,それも以前から長いこと世話になっている先輩から,「日本的なプロセス改善」とか無いのかね,と言われて,それはそれは驚いたことがある.CMMIアセスメント等の苦難を一緒に乗り越えて来た,しかも色々な経験を教えてくれた,尊敬する先輩が,まるで暫く会わないうちに「そっち側へ行くか」と,それは大層驚いたのだ.それ以来,個人的には「日本的〜工学」とは何か,気になって仕方無い.
もっとぶっちゃけて言おう.その「日本的」工学で,これまで世界に誇れる大規模製品を開発出来てきたのだろうか?日本の組み込みSWは,米国と比較しても品質が良い,というが,それが世界に通用した製品の中で,重要な位置づけをもって評価されて来たことがあるんだろうか?いや,むしろ,先日の某T社のハイブリッド車のように,あんな「ちんけな」芝居で,見事にBlack Boxな組み込み制御SWが疑われ,それは短期的に消費者離れを起こす程の疑いを持たれたのでは無いか.むしろ,足元を見れば,その無理を押し付けられた若者達が,どんどん潰れている現実もあるじゃ無いか,と思うのだ.
一方で,海外では,それこそISO 15504やCMMIのように,トップダウンで「カイゼン」を標準化し,しかもそれを推し進める枠組みができているじゃ無いか.あるいはISO 26262でも良いし,IEC 16504でも良い.彼らは,開発プロセスの「秘密」を,その構成要素に分解し,その個々の構成要素で何を実施すべきかを具体化して,国際標準という形で文書化しているじゃ無いか.もちろん,そこに記載されたノウハウが,モノ作りの全てのノウハウじゃ無い,という意見もあるだろう.だけど,そういう人に限って,「いや,こういう構成要素があるんだ」という話題に展開されない.人の使い方だ?いや,現実に足元で潰れていく若手のエンジニアたちを見て,それでも「人の使い方」と言えるのか?そして,気がつけば,僕らは,海外で形式化された「日本のお家芸」を,ビジネス上の要件として突きつけられ,その都度「これは何だ?」と,一生懸命,後追いをしているように見えて仕方ない.
もうひとつ例を出そう.某大学の偉い先生が提唱したという「摺り合わせ開発」だ.某T社が市場で強いのはこのせいだ,と言う言い方をするけれど,それは本当なんだろうか?個人的な考えではあるのだが,実のところ,「摺り合わせ開発」というのは,クルマという大きなシステムをきちんと設計出来ていないから,結局パーツ屋に責任を負わせて,納品後に少しずつ調整をかけている,ということではないのか?発注ー受注という外部委託のモデルを当てはめると,実は,発注側が発注仕様をきちんと定義出来ていないのだ.システムエンジニアリングの不在を意味しているように思えて仕方ない.ちなみに,このような段階的な開発そのものを僕は否定するつもりは無い.プロトタイプなんだよ,という位置づけなら,Bohemが80年代に論文に書いているSpiral Processがそのままここに当てはまる.製品開発に先立って,プロトタイプをしながら開発リスクを潰すんだ,という考え方は,各フェーズでの活動の目的も非常にはっきりしている.それに比べて,「摺り合わせ開発」は何をどう定義している,というのだろう?それを,日本的エンジニアリングだとして,そこに飛び付く日本のエンジニアは,思考停止に陥っているんじゃ無いか?
もし,日本的エンジニアリングが,要因を分解・分析せずに曖昧なまま放置することだったら,それはエンジニアリングと言って良いのか,という問いかけが,僕の根底にある疑問だ.「日本的な何か」というのが,そういう「分析をさけ,曖昧なまま放置する」類のものであれば,結局,それは世界を席巻するエンジニアリングにはならないんじゃ無いか,と思えて仕方ない.
「エンジニアリング」とは,色々な制御可能な要素が何で,それを制御することで我々が望むビジネス上のゴールを達成することだ.この立場に立てば,「日本的エンジニアリング」と言ってそれ以上の要因分析をしない結果は眼に見えている.「日本的なマジック」は,そのまま海外の人々が客観的に分析し,体系化し,技術として標準化してしまい,それをビジネス上の制約・要求事項として突きつけられて慌てふためく,という流れをそのまま繰り返すんだろうか?もし,「日本的エンジニアリング」がそのようなものだったら,多分,僕はそれは「エンジニアリング」では無いと思うんだが,いかがだろう?

2011/06/21

iMacが届いた!

昨日は父の日ということもあり,弟と一緒に親を連れて築地へ.寿司を食いに行く.結局,東京の弟のところを出たのは,ほぼ`17:00.色々とやることはあるし,と,急いで伊丹へ.既に届いているはずのiMac 27"のこともあるし,それだけじゃ無い,色々と片付けねばならないことは山のようにある.
帰寮途中,梅田のヨドバシカメラでちょいとお買い物.たまたま,21:00には閉店する,という棚卸の日だったんだが,なんとかぎりぎり飛び込む.いや,僕の場合,新しいMacを買ったら,まずHDDのパーティションを切って,システムを再インストールして,という作業をするんだが,この作業中,Bluetooth接続のキーボードが使えるのか気になったのだ.一応,純正のUSB接続のキーボードを購入する.ついでに,Apple Logic Studioも買って置いた.本当は,BOSEのミニモニタスピーカを買おうかとも思ったんだが....高いので今日は見送り.それはともかく,必要な機材も買って帰寮.22':30くらいだったかしらん.部屋の扉を開けると大きなダンボールが鎮座していたのだった.
折角届いたものは,やっぱり荷解きしなくちゃね,と早速,システムを立ち上げてみる.他にも色々とやることはあるんだが,でもさ,通販で買った訳だし,動作確認は早めにしないと....ということで,机の上のEIZO 27"モニタをどけてiMacを置く.早速,電源を入れて立ち上げて見る.一応,Bootすることを確認.SSD 256KB+HDD 2TBの構成で買ったんだが(SSDを入れたので,こんなに到着までに時間かかっちゃったんだけど),どうやら,出荷時はSSDの方にシステムをインストールしてくれている見たい.でも,256GBのSSDじゃ,これから入れるソフトウェアシンセ類のサンプルデータですぐ一杯になっちゃうしな.
ということで,HDDの方を早速3パーティションに分けて,システムのインストールを開始して見た.Homeパーティションには,横浜のMac Proのホームディレクトリのコピーをインストールするところまで作業.まだ,ソフトウェア類のインストール作業は進んでいない.なかなか,先が長そうだな.
ま,まずは動き出したということで,少し安心.

2011/06/14

どうやら、iMacが出荷されたらしい

一昨日の日曜日、7時間かけてまた伊丹まで車で移動したのだが....今夜は再度、横浜。いや、今日は電車で移動。それはともかく、電車の中でe-mailをチェックすると、Appleからe-mailが入ってた。どうやら、先日オーダしたiMac 27"がいよいよ出荷された....らしい。あれ、来週の20日の出荷じゃなかったっけ?ま、早まることは良いことなんだが、まだ、寮の管理人さんに話をしていないな。今週は、木・金と再度、こちらの方なんだよなぁ.....多分、金曜日には着いている気がする。水曜日に話をして置かなくちゃ、だな。タイミングとしては、完璧なんだけどね。

2011/06/11

MOTIF RACKとMOTU 828 mkIII,そしてElectric Keysを買う

GWからこっち,週の半分は横浜に寝泊りするスケジュールだったので,暫くの間クルマを横浜の家の方に置いておいたのだ.が,先週で月曜日の出張も無くなったのと,そろそろ,iMac 27"がやってくるはずで(6/23の予定),色々と荷物の入れ替えをする必要があるので,週末を使ってクルマを取りに戻ることにした.
ついでに,ボーナスも出たので,夕方秋葉原に出て,iMacの到着に備えて機材の調達を実施.寮にも,簡単なDTM環境は整えて置きたい.帰宅出来ない週末はこちらで作業も出来るようにして置きたいと思ったのだ.で,基本的には,ソフトウェア音源で全てを賄いたいところなんだが...現実に,ソフトウェア音源を使って曲のシーケンスを起こせるか,というと,正直,辛いのが現実だ.ソフトウェアの負荷が大きすぎる,というか,反応が悪いのだ.サンプルをHDDに読みに行く時間が掛り過ぎるんだろう.Mac Pro 12coreで試して見たこともあるんだが,全然駄目.なので,寮に入ったら,全うなH/W音源を1台だけ入れてやろう,と計画していたのだ.
ところが,最近,H/W音源は全くダメダメ.新品を売っていないのだ.キーボードまでついているのを買うなら,今ならKORGのKRONOS辺りが良いと思うんだけどね.そこまで部屋のスペースに余裕があるワケでも無いので,19" Rack Mountか,それ以下のサイズのもの,があると良いんだけど....今,実はこの手の「音源だけユニット」が全然売っていないのだ.以前はGM音源とかXG音源とか,小さい奴があったはずなんだけど,それももう新品じゃ無いんじゃ手に入らないんじゃ無いかな.個人的には,RolandのFantom XRがあれば,これをもう一台と思っていたんだけど(Vintage DrumとClassic KeysのROMを載せることを考えている),もうFantom XRはディスコン.中古市場にも,まず出てこない.Rolandなら今ならSound Cellになるらしい.これに,うちのFantom XRと同じROMを入れる,という選択がひとつ.もうひとつは,結局,買った割には音源として活躍していないMOTIF Rackの最新版(MOTIF Rack XSっつったかな)を入れるか.選択肢は2つ程度しか残っていないのが現状だ.いや,実に嘆かわしいのだが......
で,秋葉原のMusic Voxへ出かけて,店員さんと相談してみたんだが,やっぱり,Sound Cellって,音源としてどうよ,って言う反応.ふーん.しかも,Motif Rackも,店頭の展示品はあるが,在庫していないので取り寄せになると言う.いや,全く19" Rackの音源って売れなくなっているのね.それはともかく,こちらも,Music Voxのポイントカードは使いたいしなぁ...ということで,店員さんに相談.取り寄せで,¥138,000,そこから値引きしません,という姿勢だったので,じゃ,現品ならどうよ,と聞いてみる.ついでに,MOTU 828 mkIIIと,MOTUのElectric Keysを買うよ,と言うと,そこからかなり勉強してくれた.まず,MOTIF Rackが現品で¥120,000,MOTU 828 mkIIIが¥95,000.それに,Electric Keysも少し値引きしてくれて,全部で¥249,000くらい.ま,いっか,と買ってしまう.実際には,前回の買い物等で貯めていたポイントを使って,ここからもう¥3,000程度引いてもらっている.ま,これまで,さんざん,Music Voxで買い物して来たので,これくらいしてもらわないとね.
その後,ヨドバシカメラのアキバ館へ行って,今度はSD2とNew York Expansion音源を買う.先週のうちに,伊丹スタヂオ用にDP7とNIのKOMPLETE 7も買ってあるので,これでほぼ必要なものは揃った感じ.VmWare FusionとWindows 7も買ってある.この辺りのソフトウェア一式を抱えて,明日,伊丹に戻れば,iMacが来ても大抵のものは揃っていることになるはず.後は,Vocaloid系を揃えれば良いかな.
さて,こうして見ると,結局,手元の機材を突っ込んだものの,それでも,そこから
  • iMac 27";¥300,000くらい
  • Motif Rack:¥120,000
  • 828 mkIII:¥95,000
  • TEACの電源ユニット:¥5,000だったかな
  • ソフト各種:VM環境とWindowsを含めて¥250,000くらい
  • Vocaloid系:うーん,後¥100,000くらい?
と,かなりな出費だな.H/Wで¥520,000,S/Wで¥350,000?うーん,結局,全部で何のかんのと¥1,000,000使っていることになるじゃ無いか...orz....と,言うことに気がついてしまった.

2011/05/22

CoolPix P300はどれほどのモノなのか?

コンパクトなデジカメというのは、それだけで、日頃から持ち歩きが可能なので、最近、ちょっとした風景等もどんどんCoolPix P300で写真に落としてしまっている状況が続いている。で、実際、こうやって使い込んでみると、では、P300の画質は、いかほどのモノなのだろうか、と言うことが気になってくる。さらに、最近の電子ズームはどこまで画質の衰えに耐えられるんだろう、というのも気になる。
そこで、ちょいと、意地悪テストじゃ無いが、いくつか試して見た。まずは、某駅前の夜景。
電子ズームも最大で、こんな感じ。中々悪く無いと思う。一応、35mm換算200mm相当という画角になるはず。次は、某駅の駅前一杯飲み屋の風景。
手持ちで200mm。さすがに、拡大して見ると画質の荒れもみえてくるんだが、通常のサイズで見ている限りはまず絵が破綻しない。暗い絵もそこそこ撮れて、これだけの質感で見ることが出来るなら、このカメラはやっぱり「良い」と言うことになるんでなかろうか?

2011/05/21

危機状況に陥ると会社の体質が見える....のかもしれない

最近,TEPCOの会社としての発言が,どうにも気になって仕方無い.会社の置かれている状況や会社の責任ということに対して,何か,事実誤認というか,ひたすら「俺は悪く無い」と言っているように聞こえて仕方無いのだ.
例えば,今回の津波被害は,想定外の天変地異が招いたものだ,と言う.これは予想外なので,その賠償を全部背負わせるんじゃ無い,と言う.許認可は受けた,レギュレーションに則って運営してそれでも起きたんだから,これはみなさん仕方ないことだと諦めなさい,と言っているのだ.確かに金額だけを考えたら,その結論を導き出したいのは判る.しかし,ちょっと待てと思う.
では,電力自由化にひたすら反対して,地域独占を維持しようとして来たのは誰だったのだろう?あるいは,原子力発電所での電源全損失という事故の可能性を(地震や津波が無くたって起こり得る事故を)一切無視して,その対策の必要性を否定していたのは誰なのだろう?しかも経済性を理由に「古い原子炉」をひたすら使い続けていたのは誰だろう?レギュレーションを作る側とレギュレーションに則る側が完全に分離されていて,その状況下で「レギュレーションに則って運営したのに...」というのなら,まだTEPCOの言い分も判らないでは無い.しかし,現実には,強力なロビー活動を繰り広げて来たのはTEPCOであるワケで(もちろん,それ以外の電力会社もそれ相応のことはしているんだろうが,どうも,この点でもTEPCO以外の話をあまり効かない),その責任はどうなんだ,と尋ねたくなる.スマートグリッド等の新技術の取り込みについても,関電や中部電力等の「その他の電力会社」の方が,技術屋としても適切な動き方をしていたように思うのだ.
多分,今回の事故が発端になって,TEPCOは一回,精算に近い扱いを受けて良いと思う.それこそ,発電会社と送電会社を分離するとか,それくらいのことをして,その上で新しい「電力技術」を取り入れるべきだろう.ついでに,多分,TEPCOで「成功した人」は一度,リタイアしてもらうくらいにした方が良い.本当に技術屋としてのコアコンピタンスを持っている人だけを残す,それくらいのことをしないと,悪い習慣が今後も伝搬して行くような気がしてならないのだ.
そういうことを含めて,企業として本当に表明して良いことを表明しているのか?その辺りがどうにも掴めない.多分,企業として優先すべき投資の優先順序が違ってきた,それを変えろ,というのが,今,TEPCOに社会から求められていることなのだ.それが判って,TEPCOの経営者達は語っているのだろうか?あるいは,将来,「TEPCOが守られた」として,その時に自身の活躍が語られることを夢見て,今の発言があるのだろうか?どうも,大企業の悪い癖が出ているような気がして仕方無いのだな.

2011/05/10

コンパクトデジカメを買ってみた

実は今週の日曜日に衝動的に買ってしまった.NikonのCoolPix P300一応,P/S/A/Mのモードがあって,レンズもF1.8の比較的明るい奴が付いてて.Zoom域は35mm換算24mm-105mm,だったかな.電子ズーム(っつーか,結局トリミングよね)をすれば,200mm程度まで行くし,Pixel数が大きいので電子ズームも多分使えると思う.何より,サイズも小さいので,お散歩カメラとして持ち歩きくのにも便利.不満があるとすれば,
  • RAW形式でファイルを引き出せない,JPEG専用カメラ.絵が綺麗なだけに勿体無い気もする.
  • ファインダが無いのはともかく,背面の液晶がフリップしない.なので,ウェストレベルで写真を撮れない.
  • 電池の充電器が付いていない.USBで充電するスタイルになっている.
という辺り.
....ということで,綺麗な夜景が撮れるというふれこみのようなので,早速夜景を撮ってみた.

うーん,折角大阪にいるんだから,大阪らしいものを撮ってみるか.こちらは,先日オープンした大阪駅の駅ビル.
ぱっと見た感じはJEPGでも絵は十分綺麗な気がする.発色も比較的良いんじゃ無いかな.これで,大阪梅田のヨドバシカメラで本体価格¥31,600.SanDiskの16GB SDカードとスペアの電池を入れて¥41,470也.気軽に写真を撮るという範囲では,C/Pは高いと思う.

2011/05/08

MacBookが壊れた?

寮へ戻って来てみたら、MacBookがハングしている。しかも、そのままリブートも効かない状況。Rebootさせると、カツン、カツンという音を出すので、どうやらHDDが逝っちゃったみたい。Core2 Duoの2.0 GHz、2GB RAM、そしてHDDは自分で500GBに換装、とかなり奢った構成にして、BootCampの実験とかで便利に使っていたんだけどな。ま、たいしたデータは入れていないんで、そこが唯一、助かっているところか。買ったのが2007年の6月なので、かれこれ4年。そろそろ寿命か、というにはあまりに早いなぁ。
で、MacBook Pro 13"だけでは心許ないので、これを契機に、と、先日出たばっかりの最新版iMacをオーダしてしまった。27" iMac Core i7 3.2GHz Quad Core。RAMは16GB、HDDは2TB+256GBのSSDを入れてしまう。VRAMも2GBに拡張してやって、最上級構成にして見た。一応、大学の非常勤講師もしているので、学割でオーダをして見た。で、¥320,000程度?ただし、SSDを入れたこともあり、実は到着は1ヶ月以上先になる。The Netの噂によると、Intelの新しいchip-setが出てくるのを待たないといけない、ということらしい。まぁ、いづれにせよ、もう少ししたら買うつもりでいたので、それはそれで良いのだが....うーん、向こう1ヶ月ほど、Windows環境が寂しくなるのがちょっときがかり。
iMacは、VMWareを入れて、Windows 7をVM上で動かすつもり。SSDは、伊丹での簡易スタジオ用途で使うつもりで入れてある。で、iMacが出てきたら、今度は、寮で買ったNANAOの27"モニタは自宅に持ち帰る。これで、うちのモニタも出先も27"で揃えることができるし。一番悲惨なのは、このまま、下期に自宅に戻るようなことになった時....なんだけど、そうしたらどうしよう?ま、その時考えることにするか。

2011/05/07

ひさしぶりの宅録をしてみる

久しぶりに宅録に没頭、歌詞まで起こして初音ミクで歌わせてみた。こちらで公開中。曲目はA Wanderorって言うやつ。

A Wanderor powered by ピアプロ
歌詞ネタは、野良の子猫が街をさまようお話にしてみました。季節柄、これからこの手の子が増えると思うので、絶賛キャンペーン中です。
久しぶりの宅録ではあるが、この3月に導入したUAD-2 Satellite。いやー、¥200,000なんてかけて、どこまで使い物になるんだろうと思っていたんだが、これ、導入して正解だった。何が驚いたって、UAD-2の標準チャンネルストリップ。CS-1というやつなんだが、チャンネルストリップにDelayとReverbまで入っている。で、これのpresetが気持ち良いのだ。Vocal Doublerになっていて、初音ミクの歌声が結構気持ち良く聞こえてくる。TC PowerCoreからの乗り換えキャンペーンを使って、FinalizerのようなPlug-inもGetしたし、これもGainをがっつり稼いでくれて、いやーもう参りました。今回は、ドラムはSuperior Drums、RhodesはMOTUのElectric KeysでRhodes MkVの音を使ってみた。なんか、自分のギターの下手さだけが目立つな....参った。

2011/05/04

iMacが刷新された

 あー、iMacが新しいのが出た!買っちゃおうかしらん。Core i7の3.2GHzのCPUにして、RAMは16GBにして....どうせなので、HDDは2TB+250GBのSSDにして、これで概ね¥350,000。これにソフトウェアとして、
  • VMWare Fusion上でWindows 7を入れる。ここにVocaloidをインストールして、歌を歌わせる。
  • MIDI系はDP7とLogic Proを入れて、後はKOMPLETE 7を入れる。MOTUのElectric KeysとSuperior Drumsも入れてやろう。Effect系は、自宅にデータを戻した時にかけてやれば良かろう。
  • Office系ソフトは、まぁ、今使っているやつを一式移せば、多分、問題は無いと思う。
くらいを用意する。うーん、ソフトのライセンス料でまた¥300,000くらいいきそうだけど。で、ここまでやってやると、結構、本宅と寮で同じ音源を揃えられるような気がする。後は、MotifのRackを一本入れてやれば、一応、最低限のことはできるようになるだろうな、という概算である。うーん、全部入れるとやっぱり¥800,000くらいかかりそうね。結構な金額であることは否めないか....orz....

スピード違反

国道6号、松戸〜金町の橋の上で。調子良く70km/h程度で走ってたら覆面に捕まった。うーん、国道で60km/h制限だと思っていたんだが。松戸側の測道からふらふらと出てきた白のクラウン。何ともなぁ、釈然としない。

2011/05/02

帰省、ちゅーか、帰宅。

4/30の夜、21;30に、身の回りの品を持って寮を出る。伊丹空港のそばでガスを満タンにして豊中ICから名神へ。道路は比較的空いてた方。そのまま、新名阪、東名阪、伊勢湾岸と走って豊田から東名へ。今日の東名は先日と違って、大型トラックが少なかったのもあって快調に走ることができた。概ね、伊勢湾岸で130km/h、東名が120km/h。ところが、これを追い抜いていく剛の者もいる訳で、まぁ、夜中の高速は半分くらい無法地帯。途中、浜名湖SAで30分の休憩を挿んで、ひたすら走る。厚木ICで27:00、¥1,750なり。いいペースで到着しました。その後、一般道を走って家の近所の24hrガススタンドで満タン。490km走って、今回は11.5 km/l。まぁ、うちの車にしてみれば良い燃費である。
今回は、帰寮は新幹線にする予定。5月は週の半分は横浜地区に足場を作ることになりそうなため、日頃の足としてのクルマは自宅に置いておく方が良さそうだから。6月になったら、多分iMacを買って、先日買ったEIZOの27"モニタは自宅に移送することになると思う。その入れ替え作業をすることになるんじゃ無いかなと予想してる。6月からは高速の割引がなくなるので、今回のように¥1750で走れなくなるのは残念なのだけどね。

2011/04/30

MusicMan Stingray 4/FLを買う

今日から会社は休み。昼過ぎまでごろごろしてて、風呂入ったり洗濯したりして、一段落ついたところで、梅田へ出てみる。目的は2つあって、Pod Proの環境も整ったのだが、シールドとモニタ用のヘッドホンが無いのでこれを調達する、って言うことで。ただ、先々週、三木楽器で見たStingray Fletlessが気になっていたというのもある。ついでに言えば、RolandのFantom XRが1台、中古で出ていないかなというのもあった。
で、結局、梅田界隈の楽器屋には、どうもFantom XRの中古が無いのはわかったので、後は三木楽器梅田店へ。先々週、このStingrayを見つけた時も、¥115,000を切らせることは出来なかったので、多分、無理だろうとは思ったんだけど。でも、フレットレスなんてそう回転しないだろう?少なくとも都内の楽器屋じゃ、フレットレスはほとんど姿を見せない。それなら、多少強く出たら値引きもしてくれるかもしれないだろ?大阪だし。
ということで、再度三木楽器梅田店へ。Stingrayはそのまま残ってた。うーん、今回対応してくれたのは、吉田さんというおねーさんなんだが、立場の弱い人らしく、ぎりぎり負けさせてもやっぱり¥115,000。そこから先にはいかない。どうも、下取りで引き受けた楽器らしく、これ以下にしちゃうと赤になっちゃうんだってさ。ただ、GW中はキャッシュバックで商品券が¥11,000分付ける、と言う。「その商品券いらないから負けてよ」と言っても、それは出来ないという。仕方ない。おまけ作戦で行くか。CANALEの5mシールドは付けるというので、これを付けてもらう。後は、この商品券¥11,000が....2011/05/08までに使えというふざけた期限付きのシロモノなので、これで¥7,600程度のストラップとベース弦2セット、これを¥11,000にしてもらう。どっちにせよ必要になるものだし、おまけだと思えば、これで¥15,000程度のおまけが付いたことにはなる。まぁ、いいかな。対応してくれたおねーさんには苦労かけたね。
モノは92年製という4弦のフレットレスStingrayベース。音は悪くは無いとは思う。が、本体のEQで音作ってます、という感じは否めない。ボディカラーはシースルーのブルー。これが一番抵抗は感じるところだが、それも含めて上記の価格でなら許せるかなという感じ。本当は、5月に入ってiMacが刷新されたら、また買わなくちゃって思ってて、多分¥400,000くらいになると思うんだよね。その分を考えるとあまり余計な出費は避けたいところなんだけど。
さて、寮に戻ってからPod Proで少し遊んで、雰囲気はつかめた。今までずーっと欲しくて、でも今ひとつ納得出来なくて買いそびれていたStingrayもやっと手に入った、と。うちの楽器群も、これで悪く無い陣容だね。

2011/04/23

夜中の東名

ちょっと用事もあって、夜10:00に会社の寮を出立、夜中の移動を試してみた。もちろん、車で。結果的に帰宅は明け方5:00。ちょうど7時間かかっている。但し、途中25分、浜名湖SAでレスト込み。途中、岡崎界隈で降りるのはなし、で1時間稼いだのかな。
高速は、豊中〜厚木で¥1750。夜中移動で色々割り引かれているのかな?これが6月からは高くなると思うと残念。豊中の手前で満タン、降りてから近所で満タン。495kmを無給油で走りきった。11.5km/l位行っている気がする。高速は、名神区間が100〜110km/h。130km/hを出せたのは伊勢湾岸の一部区間程度。東名はほぼ90km/h。追い越し車線に大型トラックが出てくると「蓋」をされた形になっちゃって、遅くなっちゃう。静岡は大雨区間もあり、90km/h以上を稼げなかった。110km/hコンスタントで走れれば、もう少し早く着くとも思うんだが。

2011/04/16

Eizo FlexScan SX2762Wを買う

 今週末は寮にこもってモノ書きをするつもりだったのだが、どうにも気分が入らない。これはやはり13"のMacBook Proのモニタが小さいからだろうか。本当はもう少し先で良いやと思っていたんだが、つい、大型外付けモニタを漁って見ようかという気分になる。で、昼過ぎに梅田のYodobashiへ。B1FのPC関連商品モニタのところを覗いてみると、27"のモニタはNECのやつとEizoのやつがあった。他にも、AcerやMITSUBISHIのやつもあったんだが、どうも、¥30,000台のやつは、発色が悪い、というか、信用が今ひとつおけん。値段的には、NECのやつの方がちょっと高かかったんだが、こっちの方が古いやつ。消去法、というか、昔のブラウン管モニタの時の先入観も手伝って、結局EIZOのやつを買うことにする。店頭価格は123,800かな。これを、店頭で¥1,800だけ引いて貰って、で、Yodobashiのポイントを¥20,000分使って購入。
 で、早速、持って帰って来たんだが、これが重いのなんの。くじけてしまって、塚口から寮まではTaxiを使いました。無駄だ。で、今、MacBook Proに繋いで使ってみている。全体に動画がどうとかまだ言えないが、明るくて良い感じ。発色も悪く無いように思う。まぁ、不満があるとすれば、モニタのベゼルが太い、ということ位だろうか。¥100,000程度で買えたのは嬉しいところ。まぁ、こんなモノかな。

2011/04/15

ASUKULから机が届いた

 ASUKULのサイトで机をオーダしたのは、今週の月曜のこと。寮の部屋には作り付けの机とかは無いのだ。個人的には、奥行き70cmはある机が欲しかったのだが、あまり費用をかけるつもりも無かったので、一番シンプルな形のやつを選んだ。幅は140cmのやつ。これで、部屋の幅に対して後50cmは余裕があるので、小さい冷蔵庫くらいは入れても大丈夫、というくらい。机を買ったらもちろん、椅子も必要だ、と。メッシュの背もたれのやつを用意した。で、スタンドは、山田照明のZライトをひとつ。これで全部で概ね¥40,000。これまでに買ったものは、他には、引っ越して来たその日に、部屋に「音が無い」状況が寂しくてつい衝動買いしてしまったLogicoolのiPod用スピーカ¥10,000。あわせてこれまでに¥50,000程度の出費。
 さて、この机、なかなかでかいのもあり、組み立てに少々往生した。実は、天板、まだしっかりと固定はされていません。うーん、大丈夫かな。運び出しはできるのだろうか?ま、この机はいざとなったら捨ててしまっても良いかとも思っているんだけどね。スタンドは、蛍光灯のやつ。最近はもう、電球菅のスタンドと言うものは売ってない見たいだ。正直言えば、その辺りがちょっと残念。ま、いっか。机を組み上げて、持ってきたMacBook/MacBook Proを置いてやると、まぁ、いい感じ。MOTUの828 mkIIは机の下に19" Rackケースを置いてやることにした。これで、暫くは不満は感じずに済むと思う....んだけどね。

2011/04/10

横浜から尼崎へ

昼過ぎに家を出て、車で移動。初めての経験。家を出てから近所でお買い物をいくつかして、ガスを満タンにして出かける。東名町田から高速へ入ったのが14;05位。途中で岡崎の手前から渋滞になる。もともとの計画通り、岡崎I.C.で降りて、直後のガススタンドでガスを補給。303km走って満タン27Lというのは、うちの車にしては優秀な数字を叩き出す。ただ、時刻はこれでほぼ16:00。
ここから伊勢湾岸の豊明ICまでが混んだ。岡崎市内が花見のシーズンで最低の混み方をする。1号国道を淡々と走って、途中のなか卯で今度は人間の腹ごしらえ。豊明から高速に入ってそのまま東名阪、新名阪と走る。名神に入ってからはだいたい100km/hr程度でペースダウン。名神高速って、走っていると首都高と同じような感じ。都市高速なんだねぇ。結局、尼崎で20:30。
近所のスーパーに滑りこんで、買い忘れたいくつかの品を買って、帰宅、というか、伊丹の出張所へ。到着が21:10くらい。うーん、1日で結局500kmくらい走ったのかな?時間にして8時間。ちょっと期待よりも掛かりすぎ。なんとか7時間で走り抜けたいところなんだが....でも、途中の休憩を入れればこんなものかな.....やれやれ。
走ってて感じたこと。まず、東名で静岡界隈は結構混む。これは、ひとつは、静岡方面の方々が多少遅くても追い越し車線を頑張って走っちゃうからなんだな。高速で後ろを見ていないんだろうねぇ。その一方、名古屋界隈、伊勢湾岸はみなさん良い塩梅にお飛ばしになる。あのあたりが一番運転が乱暴なんじゃ無いかしらん?名神の界隈は比較的おとなしい印象だなぁ。もう少し危険な運転をする人が多いかとびくびくしてたんだが。

2011/03/18

福島原発の話

地震直後から、状況の悪化が止まらないと騒ぎになっている福島の原発事故、現場で作業している人は本当に大変だと思う。フロントに出てくる広報関係者の情けない発言が、現場の努力に泥を塗っているように見えて仕方無い。
原発については、すでに広く報道されている通り、炉心の核分裂反応そのものは停止していて、今の課題は場内の核燃料の崩壊熱の処理のように思う。で、問題は、この冷却系システム(ECCS)が故障してしまって動かない、ということにつきるようだ。地震後の運用にあたって、システムの使い方に間違いがあったという話は聞こえて来ない。そうすると、そもそも、原子炉システムにとって止めてはならないサブシステムであるECCSが「止まってしまった」という事態を許した、そもそものシステム設計が適切だったのか、妥当だったのか、という疑問が生まれてくる。この原子炉は、GE、東芝、日立あたりが設計したものらしいんだけれど。
ここは、是非、システムを設計したエンジニアに聞いてみたいのだが、聞こえてくる範囲ではどうやら今回の規模の津波は起きないから、という設計前提を置いていたらしい。でも、これは理由付けとしてはおかしくて、例えば冷却系を止める事象は津波だけなのだろうか?あるいは火事や別の故障原因は考えないのだろうか?故障してもポンプは2台だから大丈夫、程度に考えていたんだろうか?あるいは、使用済燃料を置いておくプールの冷却はECCSのサポート範囲外として、燃料プールは温度が上昇しても問題無いと考えていたんだろうか?もし、このようなことであれば、それはシステムとして起きてはいけないこと、を想像する範囲が狭いんじゃねーの、おめーらそれでもシステム設計のプロかよ、と思うのだ。本来、緊急時の処理として、ECCSを止めないことが大事なのだから、そこで起こりうる全てのことを考慮しないといけない。それが出来ていなかったよね、と言うのは、事実だと思う。そして、この様な思考を助ける道具としてFMEAやFTAなどの手法もあるのだ。
東京電力が、電力供給のベースロードとして、原子力発電を位置付ける以上、こうした考えを忘れてはいけない。そして、炉が古いと言っても、こうした施策を選んだ以上、多分、原発を僕らは手放せないのだ。だからこそ、今何をすべきか、考えないといけないと思うんだがね。そういう視点を持たないエンジニアリングが生んだ悲劇としか言いようが無い。

2011/03/12

大地震に都市は脆い

昨日3/11の14:30頃に発生した宮城沖の大地震、発生当時は僕は関西出張中だった。1Fで会議中だったんだが、それにも関わらず、長周期の揺れが結構長く続いたのだった。研修センタにいたんだが、発生後から研修センタでは1F受付でラジオを流してくれていた。iPhoneで情報集種すると、なんかとんでも無いことになっているみたい。一番情けない震災は、九段会館ホールの天井崩落や町田のCOSTCO駐車場のスロープ崩落だろうな。震源地から距離があるのに、首都圏の被害がひどいことになっている。そして、公共交通機関の停止や通信網の途絶。都市機能は、震災に対して、実に簡単に止まってしまうようだ。
東海道新幹線は、「出ちゃった列車は終着まで」というルールで動いている、だから新しい列車は動かないよという情報を仕入れる。うーん、3/11夜の帰宅は困難そうだ、と言うことで、僕は、結局、神戸の研修センタに一泊させて貰った。田舎の親に何度か電話したんだが、電話が繋がらなくて状況がわからず、ちょっと心配。
帰宅は、東海道新幹線は順調なのに、新横浜から先が最低だった。考えてみれば、JR東日本は、発電所を自前で持ってて(信濃川で取水量を偽って罰まで食らっている)安定供給されているはずなのに、いわゆる国電路線の運行本数を急に絞ってしまって、いったいどう言うつもりなんだろう?昨夜も、帰宅者を支援するところか、閉め出ししてたみたいだし。私鉄の方が率先して列車運行を再開しているのに。結局、東神奈川でしばらく電車を待って、混んだ電車にのせられて、という経験をしてしまったので、横浜からは市営地下鉄で戸塚まで移動。つくづく、JRって駄目だよなぁ....