ラベル Camera の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Camera の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021/04/04

NikonのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを手に入れた

もう半年前になるのか,勢いでAF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 ED VRを買ってみた.もちろん,中古である.

このレンズ,Webでレビューを見ると,撮れる絵の割には値段が安い(新品で¥150K程度)とちょっと評判で.ちょっとおもしろそうだなと思ったのが原因.既に300mmまでのzoomレンズはあるワケで,cropで撮影すれば,450mm程度の焦点距離までは対応できる,のだが,やっぱりもうちょっと距離を稼ぎたいな,みたいな?しかも,Webのレビューを見ると,結構,手持ちで撮っている人も多いみたいだし.ちょっと試しても良いんじゃない?どうせ,試しだし,と思ったら,これは中古で買うしか無いよね,と,2020年の9月頃にWebで中古を探してたのだった.ふと見ると,ここのところ,中古レンズでしばしばお世話になっている秋葉原のニッシンカメラに中古が出ている.どれ,試してみるかと,札束を握って出かけたのが,2020年の10月3日のこと.

当日,お店に行くと,Nikkor 200-500 FA-Sは3本店頭に並んでた.うーん,ちょっと飛行機撮るのに試してみたいんだよね,と言ったら,それなら一番安いので良いんじゃ無いかな,と言われる.内筒がちょっと汚れているから安いけど,撮影には影響無いし,と言われた.まぁ,綺麗なやつとの価格差は¥5K程度.レンズの質が良ければ新品に置き換えることも念頭に,買って見た.お値段は¥113K.フィルタも付いてないし,おまけにフィルタある?と聞いてもそんなサイズが大きい(95mm径)フィルタなんか無いよ,と言われる.

仕方ないので,その足で秋葉原のヨドバシで,95mm径のNikonのフィルタを買った.のだけど,これが¥24Kもする!これと,あとはレンズポーチとしてHAKUBAの奴も買って.なんのかんの,ポイントを突っ込んだら,なんとか両者で現金支払いは¥14Kで抑えたんだけど.C/Pが良いからと手を出したのに,結果的には結構散財した気がする.レンズ1本に¥127Kかけていることになるじゃ無いか.ちょっと想定以上の出費だった.

家に戻って,早速,うちのNikon Dfにレンズを付けて塩梅を見た,んだが,こんな感じ.いや,デカすぎでしょう!大体,レンズに三脚座が付くレンズを買ったのは初めてだったんだが,三脚座で自立するんだ,みたいな感動を覚える.なんて迫力のある絵柄でしょう!

そんなこんなで,買って見たんだが,これを使った作例を作ろうとして,そこで見事にハマった.

まずこのレンズ,無茶苦茶重いのだ.レンズだけで2.09Kgある.三脚とか一脚が無いと,どうしてもブレる重さである.そもそも,僕の手元には28-300mmもあるので,このレンズを使う領域はその外側だ.その焦点距離できれいな写真を撮ろうとすると,このレンズの場合,望遠側をひたすら使うことになる.ここで手ブレを発生させると,そりゃ,悲惨な絵しか撮れない,ということになる.手持ちで使える,って....正直,かなり腕力というか,体幹を鍛えないと駄目だわ.

そして,バカでかいので,取り回しも悪い.そりゃ,こんなレンズ持って歩けば,目立つんだけど.この長さ,太さのレンズは,今の僕の手持ちのお散歩用のカメラバッグには中々収まらない.三脚座を外して,やっとなんとかなる感じ.三脚座の外し方を会得するのに,随分と時間がかかってしまった.以下では,少しだけ撮ってみた作例を付けて見る.

最初は,このサイズで撮れるよという絵.まず,200mmでこの画角.でも,この画角なら,僕の28mm-300mmで足りてしまうんだけど.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@200mm) f/11, 1/500

なので,頻繁に使うであろう500mmになると,こうなる.まぁ,期待通りと言えば期待通りに被写体が寄ってくる.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@500mm) f/11, 1/500

さらに,crop撮影をすると,ここまで拡大しちゃう.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@500mm, cropped) f/11, 1/500

うーん,タワーマンションの各家庭の窓にかかるカーテンの状況まで良く見えるぞ,と.ここまで来ると,別な意味で"やばいレンズ"では無いかい?紹介が遅れた一因には,こんな感じで作例を掲載しずらかったのもある.まぁ,f/5.6のレンズなんだけど,逆光だからなのか,やや色合いは暗い感じが.FXサイズで撮影するなら,ここまで酷く拡大されることは無いので,とっとと使えば良いんだけど.でも,前述のように重いから,ついつい持出して歩く気分にならない,のよ.このレンズを抱えて長距離を歩く気にならない.

そうは言っても,少し,あっちこっち連れ出して使ってみている.例えば,大阪のホームから撮った,入線してくる神戸線新快速.多分,シャッター押す時にそれなりにブレている.動態の撮影には,置きピンをするなりした方が良い,くらいにちょっとAFの合焦には時間がかかる感じがする.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@500mm) f/9, 1/320

柏尾川のアオサギ.十分な距離を取りながら,野鳥をこのように撮影するには良いレンズなのかもしれない.まぁ,このアオサギ,動いていなかったしね.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@500mm) f/6.3, 1/100

あと,若干,オートフォーカスのピンが甘い気もする点はちょっと気になる.このレンズはとても大きくて目立つので,これを撮っている時,通りかかった女の子から「プロの写真家ですか?」と聞かれた.いや,練習中のアマチュアだよと答えたけど.やっぱり怪しく思われるよね.うん.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@500mm) f/10, 1/400

望遠レンズが作る絵面の圧縮効果はこんな感じで,かなり強烈に効いていると思う.こちらも戸塚駅のそばの柏尾川の河岸.戸塚駅から若干西側に向かって,桜並木となっていて,桜の季節は大変綺麗なのだ.ただ,このコロナ禍の中,人出もそれなりにあって,いかがなものかと思わないでもない.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@500mm) f/10, 1/400

いずれにせよ,このレンズは,サイズと重さの観点で取り回しが難しいレンズだな,と言うのが,現時点での僕の評価.なお,今回紹介した作例は,いずれもDfを手持ちで撮影,手ブレ防止のVRはONにしている,んだけどな.多分,拡大すると「手ブレ」が目立つと思う.

そんな訳で,AF-S Nikkor 200-500mm/f5.6 VR,お散歩レンズとして持ち歩くには,ちょっと無理がある重さ,サイズだった.それに,お散歩で気軽にスナップを撮るという観点からも,撮影対象に細心の注意が必要なレンズだと思う.それに,超望遠レンズというのは,都市部でのスナップに使おうとすると,安易にWebに上げられない絵が撮れてしまう可能性もある.だから,撮影時の構図にもかなり神経を使う.市街地では,意図せずに絵に入り込む「やばいモノ」とかも多いし.そうは言っても,超望遠ズームレンズとして,このレンズじゃないと撮れない絵面もあるのは事実.手ブレ等を考えると,ぜひ一脚程度は持って歩きたい,ところだが,そうなると今度は手軽にお散歩に連れ出せないよな(荷物増やしたくないよな)と,ここで葛藤が始まる.そんな感じで,非常に使い所に悩むレンズだな,と言うのが,半年ほど僕が試した率直な感想である.まぁ,そうは言っても,このレンズならではの表現もできそうなんで,多分,手放したりはしないだろうなと思うのだけれども.

Nikon Df, AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6 (@220mm) f/11, 1/500

まぁ,花見にここまで色々持ち込むなら,このレンズを持ち歩く程度,それほど苦では無いかもしれないなぁ.

2018/12/10

AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRを試してみる

先月購入した中古のAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR,とても使い勝手が良く,また描き出される絵もかなりクリアな感じがするので,ここ暫く,Nikon Dfにはもっぱらこれを付けてお散歩を繰り返している.もともと高倍率ズームレンズは光学設計で無理をしているため撮れる絵も歪みやすい,と良く言われる.ただ,では大量の単焦点レンズを揃えるかというとそんな財力も無いし,それに大量のレンズの保守や持ち歩きという側面まで考えると,機動性を落とすことが適切な判断とも思えない.プロのカメラマンでも無い,趣味として写真を撮る立場だから,そこは違う考え方があって良いと思う.1本のレンズで(DXレンズなので,焦点距離を✕1.5倍して35mmフィルムサイズのレンズ相当の画角になる)28mmから450mm迄カバーできるという焦点距離の広さは,撮影の機動性を劇的に改善するし,厳密には歪みもあるだろうが出力される「絵」が十分満足できるものなら,それはそれでひとつの選択肢なんじゃ無いだろうか?
一方で,DXレンズをDfのようなフルサイズデジカメで使うと,本来カメラボディが持っている撮像素子の中央部分だけを使っていることになる.ファインダを覗くと,絵になる範囲の外側も見えるので,ファインダ視野率100%以上じゃー,と言ってみるけど,やっぱり「使ってない画素」を使わないのもなぁ.要するに,フルサイズ35mmフィルムサイズの撮像素子をきちんと使いたいな,そのためにFXレンズがほしいな,と思うのである.18mm-300mmというズームの利便性は十分に理解した上で,ほぼ,これと同じ画角をカバーするFXレンズとなると28-300mmになるワケだ.このレンズを使えば,300mm迄はフルサイズ35mmサイズの撮像素子を使えるワケで,それ以上は意図的にクロップ撮影をすれば450mm相当迄の寄れるレンズになるのだ.これは試して見たくなるじゃ無いか.....
新品で買うAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRは,それこそ¥130K程度してしまう.先日,¥70K程を中古レンズに投資した身としてはちと,この出費は辛い.そこで,今回もまた中古レンズを探してみた.....相場感としては,¥70K程度.ただ,やっぱり使い込まれているのが多いなぁ....などと,あっちこっちの中古屋のサイトを探してみた.で,探し出して1週間も立たないくらいのころに,埃極少,という触れ込みの中古レンズを見つけた.また,にっしんカメラである.値段はこのレンズの中古相場値段よりも若干高いのだが,試して見る価値はあるかもしれない.この週末に行ってみて,残ってたら,試してみようか?とすっかり買う気になっている....そして,その週末にお店に寄ってみたら,しっかりと残ってたので,結局買っちゃいました.何やっているんだか.上の写真でDfに付けているのが,このレンズ.まだ,AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VRは手元に置いているけど.
早速,上野の西郷さんで試し撮りをしてみる.最初は,28mm側.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (1/200, f/7.1, ISO 400)
うーん,夕方に撮ったからか,あまりぱっとしないなぁ.....でも,まず広角側はこの画角である.
次は300mm側.上の写真と同じ位置から撮影した.ここまでグイッと寄れる.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (1/200, f/7.1, ISO 400)
さらに,クロップ撮影(DXサイズで撮る)でも同じ場所から撮影.するとここまでドンっと大きくなる.これで,450mm相当の画角,ということになる.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (1/200, f/7.1, ISO 400)
中々,大きくなるものである.
さて,新しい道具が手に入ったら,やっぱり色々と試してみたい.ということで,ここ暫くは,試し撮りで色々撮ってみた.まずは,六義園の紅葉.この時期,六義園は夜2100迄開いていて,ライトアップで園内の紅葉を演出してくれている.これは試さない手は無い.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (50mm, 1/6, f/9, ISO 12800)
とても綺麗.シャッタースピードも1/6secだけど,手持ちで撮影できるのは素晴らしい!
そして小石川後楽園の紅葉.紅葉は,やはり,太陽の光が強い時に,葉っぱの裏側から撮ると綺麗な絵になる.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (28mm, 1/400, f/10, ISO 12800)
周囲のビル街や後楽園遊園地に囲まれて,その中で鬱蒼とした森の雰囲気を残す小石川後楽園の奥の庭園は,なんだか不思議な感じだ.昔は,この界隈は大名屋敷で,こうした庭園があっちこっちにあった,のだろうなと思いを馳せる.
望遠側の撮像では,圧縮効果を伴って,とてもクリアな絵を描くようだ.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/320, f/9, ISO 400)
これも,小石川後楽園の紅葉.今年の冬の紅葉は,中々暖冬のせいで紅くならなかったんだが....あるいは,9月の台風の塩害のせいか,近所の銀杏はどうにもやるせない色合いに紅葉していたけど.この色が欲しかったんだよねぇ......
そして,夕闇の街.こちらは日比谷通りと行幸通りの交差点の界隈から見た皇居の内堀り.なかなか良い感じの絵を描き出す.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (72mm, 1/30, f/5, ISO 2000)
正面のビルは,日比谷ミッドタウンかな.この界隈も,ビルの高層化がどんどん進んでいて,随分と街の雰囲気も変わって行く.
さらに暗くなった時刻の東京駅丸の内側.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (28mm, 1/30, f/3.5, ISO 3200)
この写真も手持ちで撮っている.夕暮れも終わり頃の空の藍色が綺麗に出ている気がするけど,どうだろう?
ただ,このレンズは,暗くなるとAFの追随性がとても悪くなる.まぁ,価格.comなどでも指摘はあったけど,AFがフォーカスを迷うのだ.先日,日もすっかり暮れてから伊丹空港で撮影してみた,LandingするBoeing 737.僕自身,流し撮りは苦手というか,まだ精進が必要な段階ではある.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/30, f/5.6, ISO 12800)
この時は,AFの合焦が迷ってしまって,タイミングを逃すことが多かったのは事実.しかも,迷う時は盛大に迷うので,もう困ったものだ,とは思った.でも,まぁ,数を打てばここまで撮れるなら,それはそれで良いじゃないか,とも思う.
もっとも,こういう写真を撮っていると,300mmじゃまだまだ足りない,もう一層望遠が欲しくなる.例えば,200-500mmとか?ただ,もう200-500mmとかになると,絶対に手持ちで振り回せるレンズの重さじゃ無いとも思う.手持ちで撮る前提にたてば,28-300mmくらいがサイズも重さも手頃じゃないかなぁ.DXサイズにクロップすればここまで寄れるんだから十分実用的だ,と思うんだけど.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/800, f/14, ISO 400, DX)
伊丹空港の展望デッキから,眼下に停まったBoeing 767のコックピットを撮影.コパイの方の様子がしっかりと見える....もちろんクロップして寄っているんだけれど.暫くは,ここまで寄れれば十分だろう,って言う気がしている.いや,200-500mmとか確かに面白そうだけど,持ち歩くのもきっと大変だし,手持ちで振り回せるサイズじゃ無いと思うのよね.....
ということで,とりあえず,暫くはこのレンズセットでカメラを持ってのお散歩も十分に楽しめそうな気がする.とりあえず,70-300mmのAFレンズはリタイアにしよう.むしろ問題は「撮影の腕」だよな....と思うのだ.あ,ちなみに,18-300mm DXレンズだが,多分,弟に安く譲るのが良いような気がしている.引き取ってくんないかな.綺麗なレンズだし.

2018/10/28

ものぐさレンズを買ってしまった.....

Nikon Dfを買ってから1ヶ月ほど.週末はちょっと写真を撮りに,交換レンズを持って街中へ出ることにしている.ただ,こうして外歩きをしていると,段々と,ちょっとしたスナップのためにレンズを交換するのが面倒になってきてしまった.うーむ,高倍率のズームレンズを1本あると便利だろうなぁ....
Nikon Dfがフルサイズ(FXサイズ)なので,FXに対応できる高倍率ズームレンズと言えば,現状はAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRになる.新品でも¥130K程度はする...らしい.うーむ,どうしようかな,とWebを色々と見ていると,どうも,APS-Cサイズ対応のDXレンズならAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRという選択もできそうだ.いや,フルサイズのカメラにAPS-C対応のレンズを付けるってどうなのよ,という議論はあるが,それは一度脇に置いておこう.このレンズ,もう少し情報を漁っていると,どうやら,AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR というレンズもあったらしい.2012年発売とのことで,ちょっと前のレンズなのだが,望遠側がf5.6とやや明るいレンズである.うーむ.実質,2年も販売されていない,という短命なレンズだ.でも,レビュー記事を見ると評判は悪く無い.僕も,D200の時に買ったDX NIKKOR 18-200mm VRは1本あるのだが,やはり望遠側の100mmは大きな差になると思うし....と思うと段々とこの「ちょっと古いレンズ」が欲しくなってきてしまった.中古でしか流通していないワケだが,中古を買おうと思うと概ね¥60,000〜¥70,000程度のレンジにあるみたい.28mm-300mmのFXレンズが¥130,000程度することを考えるとその半額で済むじゃ無いか....!この時点で,なぜフルサイズのカメラにAPS-C対応のレンズを付ける意味があるのか,という議論は飛んでいる.....が,それを指摘しちゃいけない.そのレンズを試したくなっちゃったのだから.
楽器フェアがあった週末,クルマを車検に出すために都内に出たついでに,中古カメラ屋を覗いて見た.行ってみたのは,秋葉原の日進カメラというところ.まぁ,たまたま手近なところにあったから立ち寄って見た,というのが正しい.そこで見つけてしまったのだ.NikonのAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR が¥69,800の値札を付けて棚に鎮座しているでは無いか!ちなみに,最近の望遠側f6.3の奴も隣にあったのだが,こちらの方が値段は安かった.....店員に聞いてみたら,やっぱり望遠側が暗いから,とのこと.まぁ,いいけど.で,うーん,フィルタ付けて¥70,000以下にならないか,と聞いたら....いいよ,と言って,中古の77mmΦのKenkoプロテクトフィルタを付けて¥69,800とのこと.いいや,面倒になったので,その値段で買ってしまうことにする.
そんなワケで,このモノグサレンズを入手して1週間,気がつけば,もっぱらこのレンズをDfに付けて持ち歩いている状況だ.フルサイズのカメラにDXのレンズを付けたって,APS-Cサイズでしか撮影していないので撮像素子が勿体ない,ましてDfはpixel数が比較的少ない撮像素子を持ったカメラなので,絵に充てられるpixel数も減って,それはざらざらした絵になるのかな....とも思ったのだが,これが想像を裏切るくらいに良く写る,ように思う.出てくる絵は,この高倍率ズームの癖に,意外とシャッキとしている.本来なら,これだけ高倍率のレンズになると,出てくる像がかなり歪むはずなんだが,あまり気にならないように見える.デジタルカメラ万歳,本体でかなり補正かけている....のかな?そして,フルサイズで27mm相当から450mm相当迄を1本のレンズで賄ってくれるので,レンズ交換をする必要もなくなる.これは素晴らしいくらいに,カメラを操る人のモノグサを助長する.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (18mm, 1/640, f/13, ISO 400)
例えば,上の写真は18mm(FXサイズで27mm相当)で撮った風景.この三連のクレーンの左の奴 を300mm(FXサイズでは450mm相当)迄ズームアップすると,下の絵が撮れる.この視野角の差は,とても大きい.しかも,吐き出される絵も,見ての通り,それなりに綺麗だ.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/800, f/14, ISO 400)
ただ,先週と今週,これをDfに付けたまま,100枚程度,街を撮ってみて気がついたことがある.このレンズ,畳んだ時のサイズはまぁまぁコンパクトなのだけど,まず重い.3時間とか4時間,これを持って歩いていると,重いんだな,手が疲れる.首からかけて持ち歩くのが妥当なのかもしれないが.....片手で持っていると,レンズの重さが半端ないのは事実だ.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (125mm, 1/500, f/11, ISO 400)
あと,VRという手ブレ防止の機構が付いているが....これも,300mm側(FXで450mm相当)で夜景を撮るとそれなりに手ブレは起こるように思う.望遠で使いたいなら,三脚は必要かもしれない...っても,普通,450mmのレンズで夜景を手持ちで撮影はしないか....そこは逆に,実は手軽に夜景も撮れる,と言った方が良いかもしれない.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (105mm, 1/30, f/5.6, ISO 2200)
まぁ,元々カメラの吐き出す絵の発色が良いのに助けられているのかもしれないなぁ...とも思う....んだけど,夜景もここまで綺麗に発色するなら,スナップ用のレンズとしては十分に良いレンズなんじゃ無いかな..
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (44mm, 1/20, f/5, ISO 12800)
そんなこんなで,当面は,お気楽モノグサレンズとして,これを使うことにしようと思う.中古で買っても,これくらいの絵を出してくれるなら,正解だったんじゃ無いかな?個人的には,良い買い物をした,と思うことにする.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/640, f/13, ISO 400)
少なくとも,大阪駅のNorth Gateの上の展望台から,ITMにアプローチする飛行機がここまで見られるんだからね.まぁ,もうちょっと飛行機に寄りたい気もするが.
ゆくゆくは,このDXレンズも手放して,28mm-300mmのFX対応レンズに置き換えるかもしれないけど.やっぱり,フルサイズのボディにわざわざDXレンズを載せて,APS-C対応のサイズで撮るというのもなぁ,という点は気になるし.まぁ,お金が溜まったら考えることにしよう.
あっと,今年の楽器フェア,一応行ってみたけど,個人的にはあまり収穫は無かったなぁ,というのが素直な感想.色々と,細かいモノはあるんだが....やはり,H/Wの新製品を出すサイクルが伸びちゃっているとか,粗方僕にとって必要なものは揃ったとか,そういうところが大きいのかもしれない.そうした中,個人的には,小田原のギタービルダ,ひとりでやっているというKigoshi Custom Guitarのギターが良かった,くらい.一方で,この木越のギターの音は本当に良かった.気持ち良いのだ.弾かせて貰ったのは,トップがFlame Maple,バックとネックがMahoganyという構成で,ヘッドは独自デザイン,ピックアップはP-902発,という構成のTelecaster Thinlineっぽい形のギターなんだが....これが,すごく素直な音がするのが面白かった.ちょっと話したら,色々と木材はストックしているらしく....古い洋館を解体する時とかに出た材を回収して持ってきているとのこと.すげー.ネックはセットネックで,しかもヒールの削り方はそれで良いの,と思わせるような無骨さもあるんだけど,楽器としてKigoshiのギターは面白かったなぁ.後は,あまり僕の気を引くような楽器は見つけられなかった....結局,諸々,キーボード系音源は大抵ソフトウェア音源に化けたし,ギターやベースは本当に良い材が無くなって来たんだろうなぁ.そして,それ以上に,子どもたちが楽器を買わない,買えない価格になっているのも問題なんだと思う.まぁ,何よりも次世代の音楽を支える子どもたちの数も減っている現実もあるんだろう.....さて,音楽はビジネスとしてどこまでサスティナブルなんだろう,と,そんなことを思ってしまったのが,今年の楽器フェアだった.

2018/09/17

Nikon Dfを古いレンズで試す

この3連休,横浜の家に戻って,昔のレンズを持って来た.どうも,200mm/f4と24mm/f2.8のMFレンズが見当たらなかった....のだが,実家に電話したところ,どうやら,実家の方に置いてあるらしい.ちょっと想定外だったけど.横浜スタヂヲに置いてあるD200で使っていたレンズを確認すると,以下の通りだった.
  • Nikkor Ai 50mm/f1.4:マニュアルフォーカス
  • Nikkor AF-S DXズームニッコール ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF):D200のレンズキット付属のレンズ
  • Nikkor AF-S 35-135:多分,96年頃にNikon F70を買った時につけた標準レンズ
  • DX Nikkor AF-S 18-200 /f3.5-5.6 G ED VR:D200用に買った広角〜望遠を賄うレンズ.1本持っていれば済むので便利....だった.
  • AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D:望遠ズーム.VRも付いていない廉価版の奴.
今回,この中から,70-300mmと18-200mm VRのDXレンズ,そして50mm/f1.4のMFレンズの3本をDfでも使ってやろう,と伊丹に帯同することにした.
この中では,50mmレンズを付けた時が,一番,雰囲気が良い感じがする.右の写真は50mm/f1.4をDfに付けたところ.レンズのサイズとボディのバランス感が丁度良い気がする.そして,この古い50mmレンズが描きだす写真もまた,味わいが深いのだ.ちなみに,右の写真は,P340で撮ったもの.吐き出す絵の色合いは,また微妙にDfのそれと異なるのも面白いところだ.

上の写真が,この50mm/f1.4を使って撮った,街角の八百屋さん.昔,良くこういう,トラックで野菜や果物を運んで来て販売する八百屋さんあったよなぁ.小学生の頃,こういう八百屋さんとか,豆腐屋さんとか,当時住んでた町内にもやってきたものだ.
そして,先週Dfと一緒に買ったAi AF 24-85mm/f2.8-4 D.これは,今度はシャープな絵を吐き出す.それから,マクロ撮影もできるのが非常に便利.今回,35mm-105mmを置いてきたのは,このマクロ撮影ができないから,という理由だったりする.左の写真は24-85mmで撮った.江東区の洲崎の辺り.昔,江戸時代〜昭和の初期までは,この辺りは花街だったらしい.つい10年位前までは,当時の面影を残すような古い建物も残っていたんだが....今では,東京の下町の老朽化した建物は取り壊され,そして,どんどん,小規模なマンションが建てられて行くのである.それでも,表通りから一本裏に入った街並みは,独特の味わいを醸している.
最後が,70mm-300mm.これは,焦点距離の割にVRなどが搭載されていないレンズなので,手ブレが怖いところ.しかし,Dfと組み合わせて,クロップ撮影をする(APS-Cのサイズで撮影する)と,焦点距離が1.5倍,概ね450mm相当まで稼げることになる.これで,24mm-450mmまでのレンズが揃った,と言うこともできる.左の写真は,駿河湾沼津SAから撮った沼津の市内(多分).クロップ撮影したので,これで450mm相当のサイズになっているはず.遠くに見える光がここまで拡大されるのもちょっと感動的だ.
こうして見ると,つくづく,Dfというカメラは「夜景」に強いカメラだな,と思った.ちなみに,今回掲載したいずれも,White Balanceは特に弄っていない,標準のものを利用.それが,暗い景色を鮮やかに描き出すのはちょっと感動する.しかも,古いMFのレンズでも,Focus Aidがあるおかげで,ある程度ピンは来るし.50mm/f1.4を絞り開放で撮った時の絵なんか,中々感動的よ.被写界深度が浅いので,ピントはすごくシビア,だけどおかげで,背景とかが"色の付いた領域"になるまでにぼけて,主題を浮き立たせるし.これは.....おねーさんを撮るのに良いカメラな気がしてきた.
ここまで綺麗に撮れるなら,今度は青空の日にDfを持ち出してみたいな,と言う欲望がふつふつと湧いて来る.同時に,この手元に残った(多分,もう使われないであろう)標準ズーム,どうしよう?もうこれは少し準Zoomの整理が必要かもしれないなぁ.....と悩みだしてしまった.

2018/09/09

Nikon Dfを買う

先日,Nikonが新しい一眼レフデジタルカメラを発表した.その内容は,レンズマウントを刷新したフルサイズのミラーレス一眼,というもので,それに対して実機を触ってもいない僕が何かを言えない.それはそれとして,そうすると,以前Nikon D200で色々と揃えた我が家のNikkorレンズの資産が問題になる.D200は出た直後に購入したのだが,撮像素子がDXというサイズ.このカメラに,28mm/F2.8,50mm/F1.4,200mm/F4などの古いMFレンズを載せて楽しんでたし,他にも35mm-105mm70mm-300mmなどのAF zoomレンズも使ってた.これらが使えなくなるのは残念だ.Zマウントも,アダプタを付ければFマウントレンズを装着できるらしいが,きっと機能面で色々な制約を受けるだろう.昔の非CPU,非Aiレンズなどが使えなくなる懸念もある.そう思うと,製造が終わって,流通が途切れる前に,FマウントのFX撮像素子を載せたデジカメを買っておいた方が心配は無いかな,と思いはじめた.これが,2周間前のこと.
一方で,昨今の自分の写真の撮り方を考えると,D5とかD850とかの最新のFマウントのデジカメを必要としている,ワケでも無い.実際のところ,伊丹にスタヂヲを構えてからというもの,写真はもっぱらP340で済んでいる.もう少し,レンズが望遠側に振れれば良いとも思うこともあるが,同時に,日常「持ち歩く」サイズとしてP340は中々秀逸だとも思う.僕が今すぐにFXサイズのカメラを必要としているか,と言われると,冷静に考えれば微妙だ.しかも, Nikon Dfは今から4年程度前の機種である.日進月歩のDigital Camera界において,撮像素子は一世代前のD4の頃のもの,今の製品としては解像度が低いようにも思う.動画撮影の機能も載せていないし....その割に,ボディ単体で¥200Kを越える値段だし.以前,Nikon Dfが発表された時に「次はこれに買い換えよう」とも思っていたのだが,やはりすぐにD5も出て,C/P的にいかがなモノか,と思い,そのまま手を出すのを控えていた,という案件でもある.冷静に考えればなぁ....
ただ,物欲というのは恐ろしい.Nikonのミラーレスが出たので,フラフラと中古でも良いから古いレンズのために,今Nikon Dfを1台買って置こうかしら,程度のつもりでGoogle検索をしたのが発端.ざっと相場を見たところ,中古で¥150K程度,新品で¥225K程度,しかもNikon Dfで検索するとGoogleが"Nikon Df 製造中止"などと出してくる.この「製造中止」が本当かは定かじゃ無いが,どうもこれで物欲に火がついてしまった.金曜日の夜,会社から帰って来る時には,もうNikon Dfを買うぞ,と決意してた.ちょっと検索して,どうやら24-85mmの絞りリングがついた方の標準ズームレンズとペアで買えば,ヨドバシカメラで¥300K程度になる,とアタリを付ける.いや,¥300K,高いんだが,物欲が萌えている時は「それで買えるのか」と.物欲が燃えるとそう判断するのね.それで,KORG KRONOS II辺りも買えるんだけど......
そんな経緯で,自分でもどうしたことか,と呆れつつ,ついこの土曜日の午後にヨドバシに走ったのだった.途中,銀行ATMで¥300Kほど,現金を調達.手持ちで¥50Kあるからこれで賄えるはずだ,と.まずは,店頭で値段交渉.本体と合わせて24mm-85mmのズームを買うぞ,と伝え,どこまで安くできるか,店員さんに聞いてみた.すると,Nikon Df Bodyが税込み¥219,000,Nikkor AF 24-85mm/F2.8-4Dが¥81,000,これにレンズのプロテクトフィルタ,液晶保護シート,64GBのサンディスクのSDメモリカード(Bodyと一緒に買うと店頭価格から30% offしてくれる),そして予備のバッテリとバッテリ充電器を入れて,締めて現金での支払い¥289,100.ヨドバシの場合,10%のポイントを使って,大きな金額の買い物のポイントを順次,次の買い物に充てることができるので,なんとか¥300,000内に抑えることができた.もっとも,手持ちのポイントも約¥3,000文程度投入しているけど.さらに,ワイド幅のストラップも¥1,900で入れて.締めて¥291,000でなんとか,一式揃えることができた.
必要なモノを買い込んだら,一度,伊丹の部屋に戻って電池を充電.液晶保護シートを付ける.夜になってから,カメラをセットアップして,さて試し撮りをしようか,とすると....なぜかAFレンズなのに,AFが効かない.なにせ,ピントが思うように合わない.これは何だ?今,他のレンズは横浜にあるし,問題の切り分けもできないしなぁ....と途方に暮れた.参ったなぁ.
だからといって¥300Kの買い物を棚晒しにするワケにも行かないので,日曜の午前中,小雨が降る中,ヨドバシ梅田に行って,他のレンズで同じ状況になるか試させて貰う.店頭のレンズだと,AFのモータも動く,と言うので,改めて昨日買った24-85mmをマウントする...と今度はAFが動いた.やった.助かった.一体何が問題だったのだろう?帰り道は,喫茶店でアイスコーヒーを撮ってみたり,ちょっと試し撮りをしてみた.
まぁ,そんなこんなで,昔の一眼レフカメラのようなボディ形状のフルサイズの一眼レフデジカメが手に入ったことになる.今度,横浜から残りのレンズも持ってきて,少しお散歩カメラとして使って見ようと検討中.これから秋になって,少し外を出歩くにも良い季節だと思うし.何よりも,ミラーが動いてシャッターを切る,この感触がなんとも言えない.P340ではこの感じは無いしなぁ.機能的にはC/Pは悪い買い物だと思うけど,所有欲みたいなのはやっぱり満たされるね,と,シャッターを切りながら感じてしまった.まぁ,ちょっと面白いカメラが手に入ったということで.

2014/05/17

Nikon P340を試してみた

先日、社内で自分の撮った写真を他の人に見てもらう機会があって、その人が僕がP300で撮った写真をほめてくれた。見てもらったのは、なんでも無いスナップなんだが。で、それなら、とつい、このP300の最新機種であるP340を試してみたくなったのだ。
Webで調べると、このP340、この2月に販売開始、まだ値段はそれほどこなれていない。通販なら¥28,000程度?大手電気販売店のWebサイトを見ると、どうやらヤマダ電機が¥30,620(税込み¥33,060)が一番こなれている値段らしい。たまたま所用の空き時間で、秋葉原で食事をしていたこともあり、早速、ヤマダ電機へ。店頭で値段を聴くと、¥34,000を超える値段になったりする。店頭販売だけ値段かえるの良くないっすよ。早速、iPhoneを開いて、店員さんと交渉。どうやらこのWebの値段迄は下げる、といわれる。うーん。もう少しこなれてほしいモノだ。ヤマダ電機のポイント貯めてないし....ね。そこで、お金をおろしてから、ソフマップへ。ソフマップだと¥1,000くらい高い値段。どうも店頭販売だとポイントを無くして安くする、って技が使えないらしい。でメリットは何だ、と問うても、特にという塩梅。これはいかん。次、EDiON。ここはもっと高かったです。どうやら、中国資本が入った旧LAOXの隣という立地を利用して、秋葉原でお買い物をしたい中国観光客に販売する、という業態に特化しているようで、高い値段でも中国からいらっしゃったお客様が買ってくれるんだろう。勉強してねーな。最後に、Webでは一番高かったヨドバシカメラへ。ヤマダ電機の値段を伝えるとそこまでは勉強する、と言う。販促品の液晶プロテクトシールとストラップも付けて税込み¥33,060。仕方ない、これで手を打つか。ポイントが溜まってたので、ポイントで¥13,060払って現金支払いは¥20,000に抑えた。SDカードはいらないやと。もっとも、後でまた32GBを約¥10,000で買ってたりするんだが。
....ということで買ってしまいました。
左がP340、右がP300。コンパクトデジカメなんて、毎年updateが図られることもあって、筐体はほぼ同じで中の構成だけ変わっている、ということになる。で、その3年の差がどこにあるのか、というのは、スペック表を見ると、例えば
  • 撮像素子が大きくなった
  • RAW出しができるようになった
  • White Balance等の絵作りの構成が変わった
  • 望遠側が100mm相当から120mm相当に少しだけ伸びた
という案配になる、らしい。
とは言え、なにせ、このP300のシリーズ、取り敢えずカメラに任せておけば破綻しない結構な絵が出てくる、というのが評判のカメラだ。いわゆるDLSR(デジカメ一眼)の対極にある使い方をしてこそのカメラとも言われている。僕自身は、f1.8の明るいレンズと24mm相当から始まるズームというのが、ツボに入っているカメラだ。
さて、問題の絵はどんな感じだろう?JPEG出力でちょっと試し撮りをして見た。まずは広角側で。
最初はP300。こんな感じ。
次はP340。同じ構図になるように撮ってみた。ホワイトバランスは、電灯光を残す、ちょっと暖色側に倒した設定。うーん、長いこと鞄に突っ込んで、物理的に角が取れて来た(っつーか、ちょっとレンズ、汚れてね?)P300の方が、色合いは固い感じになる。ここら辺はホワイトバランスの選択肢が広がったことのメリット、かな。
少し望遠側で撮ってみるとこんな感じ。最初はP300。、全体に絵が暗いけど、実は、明るいところに露出があっている感じ。だから、奥のカラオケ屋さんの看板の字が(元のサイズだと)読める。
一方、P340はこんな感じ。全体に露出があがっていて、風景全体をとらえるけど、一方で看板の文字は明るくなって飛んでいる。うーん、露出モードは同じマルチパターン測光にしている....はずなんだけどなぁ。交差点のクルマのヘッドライトの明るさに引っぱられたかしらん?
絵作りとしては、P300の「ぼて」っとした感じが、もう少しニュアンスが出るようになったのかしらん?
ま、それにしても、¥30,000でこの画質だもんな。その点ではたいしたもんだ。

2013/03/30

Nikon P7700を買ってみた

ふと思い立って,というか,以前から使っているNikon P300,絵作りは良い感じなのだが,どうも,望遠側が弱いのが気になっていた.広角24mm相当からのzoomレンズは嬉しいのだが,逆に望遠側が120mm相当までって言うのはちと辛い.それ以上は電子zoom,というかcropモードなので,画素も荒くなるし.せめてもう少し寄ることができないか,と,Nikon P7700を試してみることにした.
で,秋葉原のヨドバシで¥42,000.後,プロテクトレンズと32GBのSDメモリカード,予備バッテリは溜まっていたポイントで賄うことにして(それで¥15,000分くらいかかっていると思う),取り敢えず買った,というところまで.どうやら,35mm版で200mm相当まで,電子ズームを使うと800mm相当まで寄れる,というので楽しみ,ではあるんだが.

ただね,買ってみて気がついた.これ,意外とボディでかいよ.P300はポケットに忍ばせて気軽に持ち歩けど,この子はちょっとでかくね?そりゃ,望遠でも明るい大口径レンズは欲しいさ.そりゃ,フラップ型モニタは便利さ.でも,ちょっとなぁ....いかにP300のディメンジョンが素晴らしいか,気軽か,ということに気が付かされる.
ま,伊丹用カメラ,って言うことで,暫くはこれで良いんじゃね?RAWモードでのデータ保存もできるし,そこは試して見る価値はありそうだし.さて,明日辺り,桜でも撮りに行くかね,という気分にもなるって言うものだ.

2011/05/22

CoolPix P300はどれほどのモノなのか?

コンパクトなデジカメというのは、それだけで、日頃から持ち歩きが可能なので、最近、ちょっとした風景等もどんどんCoolPix P300で写真に落としてしまっている状況が続いている。で、実際、こうやって使い込んでみると、では、P300の画質は、いかほどのモノなのだろうか、と言うことが気になってくる。さらに、最近の電子ズームはどこまで画質の衰えに耐えられるんだろう、というのも気になる。
そこで、ちょいと、意地悪テストじゃ無いが、いくつか試して見た。まずは、某駅前の夜景。
電子ズームも最大で、こんな感じ。中々悪く無いと思う。一応、35mm換算200mm相当という画角になるはず。次は、某駅の駅前一杯飲み屋の風景。
手持ちで200mm。さすがに、拡大して見ると画質の荒れもみえてくるんだが、通常のサイズで見ている限りはまず絵が破綻しない。暗い絵もそこそこ撮れて、これだけの質感で見ることが出来るなら、このカメラはやっぱり「良い」と言うことになるんでなかろうか?

2011/05/10

コンパクトデジカメを買ってみた

実は今週の日曜日に衝動的に買ってしまった.NikonのCoolPix P300一応,P/S/A/Mのモードがあって,レンズもF1.8の比較的明るい奴が付いてて.Zoom域は35mm換算24mm-105mm,だったかな.電子ズーム(っつーか,結局トリミングよね)をすれば,200mm程度まで行くし,Pixel数が大きいので電子ズームも多分使えると思う.何より,サイズも小さいので,お散歩カメラとして持ち歩きくのにも便利.不満があるとすれば,
  • RAW形式でファイルを引き出せない,JPEG専用カメラ.絵が綺麗なだけに勿体無い気もする.
  • ファインダが無いのはともかく,背面の液晶がフリップしない.なので,ウェストレベルで写真を撮れない.
  • 電池の充電器が付いていない.USBで充電するスタイルになっている.
という辺り.
....ということで,綺麗な夜景が撮れるというふれこみのようなので,早速夜景を撮ってみた.

うーん,折角大阪にいるんだから,大阪らしいものを撮ってみるか.こちらは,先日オープンした大阪駅の駅ビル.
ぱっと見た感じはJEPGでも絵は十分綺麗な気がする.発色も比較的良いんじゃ無いかな.これで,大阪梅田のヨドバシカメラで本体価格¥31,600.SanDiskの16GB SDカードとスペアの電池を入れて¥41,470也.気軽に写真を撮るという範囲では,C/Pは高いと思う.