2019/09/25

CalDigitのTS3 plus Thunderbolt 3 dockを買った

先日購入したMacBook Pro 2019 13" 4 Thunderbolt 3 portは,キーボードの手触りも良く,ついつい,弄っている時間が長くなる.元々,自分のMacBook Proを用意する目的が,社外委員会などに参加した時に,この社外委員会の情報を会社の情報と分離して置くことが本来の目的だ.社外委員会で使う場面では,外付けのプロジェクタに投影するような作業も出てくる.そのため,MacBook Pro 2019の購入時に,純正のモニタ用出力用Adoptorも一応買って置いた.ただ,これをバラバラに持ち歩くのも,手持ちの荷物が増えていけない.USB-Aのportもやはりまだ必要な場面もある.
そう考えて,MacBook Pro 2019をオーダした直後,USB-C dockもいくつか買って見た.ひとつは,Twelve South StayGo USB-C Hubである.サイズも比較的コンパクトでUSB-AポートやSDカードスロットも付いてて,これは中々使い勝手も良い.何より,USB-Cケーブルが長短2本付いているのが嬉しい.ただ,ひとつ難点があるとすれば,ビデオアウトはHDMIのみということ.
まだ世の中にはプロジェクタへの入力にVGAしか用意してくれていない会場も一定数ある.そこで,HyperDrive 11in1 Ultimate USB-C Hub も用意してみた.で,MacBook Pro 2019のセットアップ時に,これを3.5" HDDケースを接続したりする道具として使って見たんだが....どうも,これが,据え置き用途で使うには塩梅が悪い.
HyperDrive 11 in 1の嬉しくないところは,まず,DockにUSB-Cケーブルが直付けにされていて,このケーブルが長く無いこと.どうも取り回しが悪くなる.それと,外から給電しなくちゃいけないこと.MacBook Proの方が4つもThunderbolt 3ポートを持っているんだから,別のThunderbolt 3ポートで給電すれば良い,という話はあるんだが.やっぱり,ケーブル1本で給電したり外付け機器と繋いだり,ってしたくなるんだな.普段は,メインはiMac 2017なり,MacPro 2011なり,とデスクトップがあるので,これを使う.サブとして持ち出す時にMacBook Proを使うという使い方になるから,自宅のセットアップ時にも,ちょっと脇に除けたり,手元に持ってきたり,したくなる.ケーブルが何本も本体に刺さっていると,これをやりずらいのだ.
そして,ポート数が多いのは良いんだが,これが表面,裏面,両方にポートを配置していること.設置型で運用するには,これもどうも都合が悪い,というか,USB-C dockの周りで各種ケーブルがうじゃうじゃしてしまうのだ.多分,そう感じるのは,片面にUSB-Aポートが,反対側にVGA/HDMI,そしてSDカードが,とその配置がいけないんだと思う.SDカードを入れる面が前側,それ以外は背面に配してもらえると,まだ使い勝手も向上するんだが.そして,MacBook Pro 2019を外へ持ち出す際に,給電用のUSB-Cケーブルを繋いだり外したり,ということをしているのも面倒になってきた.
これなら,いっそ,Thunderbolt 3 Dockを入れた方が良いかもしれん,と思い始めたのが,MacBook Pro 2019をセットアップして本格的に使い出してから1週間もした頃.やっぱり,持ち出し用のPCはケーブル一本で繋げられるし,そこで給電できるのが嬉しい.Thunderbolt 3 Dockでも,本格的なUSB-C Dockでも良いんだが,なにせ,ケーブル1本を抜いたら外に持ち出せる環境を用意したくなったのだ.自宅で使うことを想定して,AC電源を入れて電源供給してくれるのが良いな.それと,iPhoneやiPod Touchの母艦としても使いたいし.....
ところが,大阪だと,このThunderbolt 3 Dockを扱っている店が非常に少ない.いや,ヨドバシ辺りでも取り扱いがあるんだが,妙に高かったりする.うーん.自宅据え置きで使うんだから,ビデオ出力はDigitalモノで良いと思う.さて,どうしたものか....ということで,ふとApple Storeを見ると,BelkinのヤツとCalDigitのヤツが掲載されている.9月はもう都内に出る機会も無いし,それなら,ここでひとつ試してみるか,と思い立ったのが,この水曜日のこと.出張で大阪梅田で会議があったので,その帰りに心斎橋のApple Storeに行ってみた.で,店頭に置いてあったCalDigitのTS3 plus Thunderbolt 3 dockを買って,買ってきたのが,この水曜日.
部屋に戻って,早速セットアップをする.CalDigitのDockは本体は非常にコンパクト.惚れ惚れする位である.MacBook Pro 2019とは,2mのThunderbolt 3ケーブルで接続.裏面のDisplayPortは,HDMIへの変換ケーブルを噛ましてHDMIでモニタに突っ込む.一応,何かの時のための保険だけど.それと,これを機会に,iPhoneやiPod Touchの母艦として,横浜のMacPro 2011をそろそろ止めて,このMacBook Proに移行してしまおうと思っているので,これらも繋ぐ.移行やバックアップ用にUSB3.0のHDDケースも繋ぐ.MacBook Proとの接続に使うThunderbolt 3ケーブルも2mのケーブルを用意したので,手元に持ってきたりも簡単にできるようになったし.何よりも,iMac 2017に繋いで使っているOWCのThunderbolt 3 Dockよりもとてもコンパクトなサイズで,邪魔にならないのが良いな.スタンドに置いたMacBook Proの脇で,コンパクトに必要なものを提供しているという感じで,サイズ面でとても良い選択だった.
一方で,使い出して気がついた難点はひとつ.このThuderbolt 3 dockを入れたので,従来机周りでiPhoneやiPod Touchを充電するために使っていたUSBチャージ用のAC Adopotorを蓮して,iPhoneやiPod TouchをこのThunderbolt 3 dockに直接繋いだんだが....どうも,Thunderbolt 3 dockは,MacBook Proを外すと周辺機器への給電も止めちゃう仕様なのね.....外付け電源を少しでも減らしてケーブル取り回しを減らそうとしたけど,そういう使い方は出来ないっぽいです.ちょっと目論見が外れた....
それ以外の点では,比較的満足している.何よりもUSB 3.1 Gen.2規格より,Thunderbolt 3の方が転送速度は上がるはずだし.そして,これで机周りにとぐろを巻いているケーブル類を多少はすっきりさせられる訳だし.何よりも,このコンパクトなサイズ感が素晴らしい.しかも背面のポート数は十分にあるし,MacBook Proへの給電も可能になった訳だし.据え置きのdockとして非常に素晴らしいです.
さて,消費税増税前の駆け込み消費は,多分,これで打ち止め.暫くは静かにしていることにする.....
ところで.Microsoft Office 2019の件.MacBook Pro 2019を購入する時に,MacBook Pro 2014に上手くインストール出来なかったのが原因,と書いたけど.その後,色々試したら,MacOS SierraにMS Office 2019をインストール出来た.何をやったかって,システムのボリュームから別パーティションに置いたユーザのホームディレクトリにシンボリックリンクを貼っただけなんだけど.なんだ,そういうことかい,みたいな.....なんだったんだ,この8月末からの苦労は.....ま,おかげでMacBook Pro 2019を衝動買いするきっかけになったし,それはそれで良い....のかな?

2019/09/15

MacBook Pro 13" 2019を買う

消費税増税を目前にして,駆け込み消費という訳ではないんだが,持ち歩き用の端末として使っているMacBook Pro 13"を更新した.MacBook Pro 13" 2019 4 Thunderbolt 3 portである.CPUはcore-i7 4 core,RAMを16GB,SSDを2TBにしたので,てんこ盛り仕様.
ここに至る発端は,7月の終わり頃にamazonで購入したMicrosoft Officeである.これをMacOS Sierraで動かしているMacBook Pro 13" mid 2014にインストールしようとしたところ,何故かPassword入力を頻繁に要求して来る.焦った僕は,MS Officeをインストールする前の状態に戻すべく,努力をした....のだが,見事に失敗した.再度インストールしても,上手く行かないのだ.なんだこれ?あるいは焦って,keychainに見つけたMicrosoftの名前の入った鍵を捨ててしまったのが原因なのかもしれないんだが.この辺り,Microsoftも判りやすいところにサポート情報を上げてくれていないので,何が起きたのかも判らない.取り敢えず,古いMS Office 2011は動くので良いのだけど.
で,色々とやってみた結果,MacOS Mojaveに移行してからMS Officeをインストールすると,これは上手く動いた.ただ,今度はiCloudでsyncさせていたDayOne Classicが上手く動作しない.2〜3ヶ月前のエントリ迄は落ちてくるんだが,それ以外のエントリが落ちて来ないのだ.いや,最新のDayOneは,DayOneの立てたサーバ経由でiPhoneとMacの同期をしている,のは知っている.が,このDayOneのサーバ経由の同期,サブスクリプション制になってしまっている.既に,iCloud経由でのiPhoneとMacでの同期に成功して,ここでデータを貯めてしまっているのもあるし,そのために,iCloudを200GB確保している(¥400/月も払って!)のだ.既に2000くらいのエントリを抱えた僕としては,これはちょっと辛い状況である.
さて....この状況をどう打開しようか?VMを使って,Mojave環境上でSierraを動かす,というアイデアが咄嗟に浮かんだ.まるで,パンが無いならケーキを食べれば良いじゃない?じゃ無いが,悪魔のアイデアではある.実際,Stanzaとか古いソフトウェアを動かすのに,古いMacOSXをVMで既に動かしている.ふむ,悪く無いな.しかしだ,そうすると,MacBook Pro 2014はcore i7だが2 coreだ.VMに2 coreを割り当てられないだろう.どうも,そこは辛い気がする....そう言えば,最新のMacBook Pro 13"は4 coreのCPUを持っているじゃ無いか,じゃ,試してみようぜ,という思考パターンだ.
例年のペースで考えると,早ければ,9/10に予定されている次のiPhoneの発表と相前後して,次のMacOS,Catalinaが出ちゃうんじゃ無いか?そうすると,32bitのソフトウェアは動かなくなる.昔からMacを使っている人には,手に馴染んだ昔から使っている道具が動か使えなくなる事態は避けたい.うん,MacOSがMojaveのうちに1台,MacBook Proを入手しておこう,と思い立ったのが9/6の朝のこと.もう,会社へ行く道すがらにCTOのオーダを作って,iPhoneにためている家計簿情報を確認してから発注してしまった.CTOは,てんこ盛りにしておく.MacBook Pro 2012迄は裏蓋を開けて,自分でRAMの増設,HDDの交換など出来ていたんだが,それ以降は基板直付けになっていると聞くし.同じPCを長く使いたいなら,CPUは高速に,RAMとSSDは最高にしておくのが,大抵の場合,良い選択になる.もちろん,キーボードはUSキーボードにして置く.色はスペースグレーを選択した.
さて,9/6の朝に出したオーダは,9/9には出荷されて,クロネコヤマトのトラッキングシステムで状況を覗くことができるようになった.なんか普段よりも早い!ところが,これが中々国内にやってこない.実は,9/7にはこの新しいMacBook Proのために,USB-C HUBとか,液晶プロテクトのシートとか用意していたのだがね.結局,MacBook Pro 13"が羽田に着いたのは,9/12.翌日には関西地区にやってきたので,朝,配達は1900以降ね,とお願いしたんだが.....どうも,これは見事に入れ違いになったみたいで,その前に荷物は近所の配送センターを出たみたいだった.結局,MacBook Pro 2019が伊丹の部屋に到着したのは9/13の2100にならんという時間帯だった.
取り敢えず,SSDは2TBを1TBずつ2つに分割.ひとつにシステムを,もうひとつにユーザデータを置くことにする.多分,MacBook Proでは音ネタを扱うことは無いので,1TBもシステム領域を用意する必要は無い,かもしれないんだけど,何かあったときに使えるようにはして置きたいと思ったのだ.で,各種App Storeから導入したApplicationをダウンロード.あとは,ホームディレクトリをユーザ領域に設定してやる.MacBook Pro 2014でさんざん練習したので,これは比較的簡単.あ,最初からMojaveがインストールされているSSDは,パーティションを切る際,AFS以外のファイルシステムは選択できないことを発見.ふーん.まぁ,仕方ないか.あとは,MacBook Pro 2014に入れていた写真データなどを,新しいMacBook Proにも移動してしまう.で,MS Officeもインストールして,問題が起きないことを確認.
さて,一連の作業が終わって,9/14から本格的にこのMacBook Proを使っているんだが,弄っていると,これは買って正解だった.なにせ,早くなった,と体感できるんだから.実際,Geekbenchで見ると,Multicoreのスコアが2014 MacBook Pro 13"が1615,2019 MacBook Pro 13"が4107と倍増以上している.それと,問題が色々と出て来ているバタフライキーボード,これ,耐久性が問題なんだと認識しているが,タッチは非常に良い.触ってて楽しいから,指が滑る,というか.何かを書いていたくて仕方なくなる.感触でここまで楽しくさせるPCなんてそうそうは無い.あと,TouchIDがついたのは便利.ログインもこれで済む.Walletも付いてて,これは面白そう.ただ,個人的にはクレジットカード覚えさせちゃうと,クレジットで買い物が捗りそうで,それは怖い.だからまだクレジットカードは覚えさせていない.
まずはファーストインプレッションということで.色々と楽しめそうな買い物をした,と自画自賛中.

2019/09/02

MDR-M1STを買った

最近,といっても,発売開始から1週間も経っていないので,本当にここ数日なんだが,ちょっと評判になっているっぽい,SONYのモニタ用ヘッドホンMDR-M1STを試してみよう,と買ってみた.試聴もせず,ヨドバシで¥34,020で購入.
さて,帰宅して,うちのスタジオで試して見たんだが,これまで使ってきたMDR-CD900STと比較して,かなり音の傾向は違うので,ちょっと戸惑っている.MDR-M1STは,確かに中音域の音がしっかりと前へ出てくる点は良い感じ.これのおかげで,音が前へ出てくる.聞き取りやすいのは事実だ.ただ,低音域は輪郭はしっかりしているけど,逆に空間的に「場所を取りすぎな感じ」を受ける.低域がブーストしているんじゃ無いかと.かなり音作っている,って言えば良いのかな?あと,ハウジングはCD9000STとの比較ではこちらの方がややしっかりしている印象.密閉度は高そう.
一方,同じ音源をCD900STで聴くと,こちらの方がトップ迄音が出ているようにも聞こえる.音の鳴り方は,CD900STはちょっと軽い感じというか,CD900STのハウジングが軽いのが原因かもしれないが,出音の空気感はなんかこちらの方が感じられる気がする.密閉度が低いのかしらん?
どちらが良い,ということでは無いんだが,最大の問題は「音の聞こえ方がかなり違う」ということだな.宅録のミックス作業に,これを頼ってやっても良いんだろうか?録音する際のモニタとしては良いんだけど,出音の最終判断にはあまり使っちゃいけない気もするし.こういう状況だと,CDR-CD900STからMDR-M1STへと,モニタ用ヘッドホンの切り替えが一気に起こるか,懸念というか戸惑いは大きいなぁ.慣れれば,なんとかなるものなのかしらん?この辺りは,もう少し,使ってみてからもう一度考える....ことにしようかしらん?

2019/08/18

Line6 Helix Rackを試す

今回の夏季休暇では,横浜の宅録機材の一部刷新を考えていた.ホストPCをMac Mini 2018に入れ替え,Mac Pro 2010はそろそろリタイアというのがメインストーリだ.Mac Proも2010だと,諸々のI./Fも古くなってしまったし.ただ,Mac Mini 2018への切り替えに伴って困ってしまうのが,Line6のPODシリーズだった.Line6 EditやGear Boxなどのソフトウェアが既に新規ダウンロードができない事態になっている.実際,Line6 Editなどは,実行に際してJava Runtime Environment(JRE)を必要とする.このJREの配布について,Oracleが最近ポリシを変更してしまったので,その影響なんだろう.もうLine6のサイトを探しても,必要なものは見つけられなくなっている.まぁ,MacOSでは以前からJREの配布も終わってしまったこともあって,MacOS Sierraですら動かせない状況なのだがね.今までは,VMWare上のWindows環境でなんとか対応してきたところはあるんだが.....今回はホストも変わってWindowsもWindows 10にした途端に必要なソフトウェアを入手できないことに気がついた.
うーむ,さてどうしようか?Guitar/Bassのアンプ・シミュレータをなんとかしたいと思うんだが,Universal AudioのUAD-2のplug-inで騙すとか,MOTU DPのplug-inで対応するとかの選択肢も無いワケでは無いが,それでは欲しいアンプモデルが無いし.選択肢を萎められるのも辛い....ふっと,夏季休業中に楽器屋に立ち寄った際,Line 6 HELIXが若干安くなって来たみたい,と気がついて,それならいっそAmp SimulatorをLine 6 HELIXに換えようか,と考え出したのだ.さらに,そう言えば10月から消費税も8%から10%にあが得るし.個人的には,もう少しお財布の余力ができたところでKemparに乗り換えて見たいとも思っていたんだが,Kemparは相変わらず若干高いし,何よりLemparはオリジナルのアンプの信号特性を学習するという機材なので,オリジナルアンプが無いと面白く無い機材である.Kemparユーザ間では,Rigという形で,学習した結果(アンプの信号特性)を流通・販売しているのも知っているんだが....これもちょっとねぇ.ちょっと使いにくいかな.そこまで考えると,若干安いHELIXにするか?さらに,HELIXもFirmwareがver.2.71になって,ベース・アンプモデルも,当初のAmpegだけじゃ無く,Accoustic 360やSunn Collocium 300などのモデルが入ったらしいし.個人的にはベースはBass POD Xtに入っているSWRのモデルが好きで,これはまだHELIXには入っていないんだが....
さて,こう考え出すと色々と気になってくる.都内の楽器屋を少し覗いて,いくつか回って見たところ,そうなると,気になる.都内の楽器屋をちょっと回って見たところ,御茶ノ水の某楽器やで,新品¥152,000という値段で,店頭展示品のHELIX Rackを入手できた.次の横浜の楽器Rackの組み換えの時に,インストールすることにする.
どうせなら,音創りのために,伊丹も同時に切り替えたいな.伊丹は中古HELIXでも良いや,と思い始める.Webで検索してみると,中古のHELIX Rackが渋谷の方で¥144,000で出ている.新品と大きな価格差は無いけど,やっちゃう?一応,現金を調達して,渋谷の楽器屋へ行ってみる.朝一番で入って,もう売れてれば仕方無い,諦めようと思って店員に聞いてみると,まだ売れ残ってた.現金で買うよ,というと,¥135,000迄落としてくれたので,これで手を打つことにした.
これを買ったのが,夜には伊丹に行かなくちゃ,と考えてた日.昼間は渋谷に居て,機材買って,これを持って夜は伊丹に移動,翌朝,伊丹のRackに入れてあるPOD X3 Proを外して,代わりにこのLine 6 HELIX Rackを入れる.MacにもHX Editをインストール,まずはFirmwareを最新版のver.2.81に上げた.さらにpresetなどは完全に消去,工場出荷時の構成に戻す.
さて,それから2日,色々と音を作って試している.まぁ,雰囲気としては,アンプの感じを掴んでいて良い感じ.後,HX Editはそこそこ使いやすいので,助かっている.まだ全部の機能を試せているワケでは無いんだが,ほしい音は大抵揃っているように見える.まだFenderのモデルをいくつか,とMarshallのモデル程度しか試していないけど.....ベースアンプがどんな感じなのか,これから色々試してみようか,という状況.さて,どうなるかな.

2018/12/10

AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRを試してみる

先月購入した中古のAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR,とても使い勝手が良く,また描き出される絵もかなりクリアな感じがするので,ここ暫く,Nikon Dfにはもっぱらこれを付けてお散歩を繰り返している.もともと高倍率ズームレンズは光学設計で無理をしているため撮れる絵も歪みやすい,と良く言われる.ただ,では大量の単焦点レンズを揃えるかというとそんな財力も無いし,それに大量のレンズの保守や持ち歩きという側面まで考えると,機動性を落とすことが適切な判断とも思えない.プロのカメラマンでも無い,趣味として写真を撮る立場だから,そこは違う考え方があって良いと思う.1本のレンズで(DXレンズなので,焦点距離を✕1.5倍して35mmフィルムサイズのレンズ相当の画角になる)28mmから450mm迄カバーできるという焦点距離の広さは,撮影の機動性を劇的に改善するし,厳密には歪みもあるだろうが出力される「絵」が十分満足できるものなら,それはそれでひとつの選択肢なんじゃ無いだろうか?
一方で,DXレンズをDfのようなフルサイズデジカメで使うと,本来カメラボディが持っている撮像素子の中央部分だけを使っていることになる.ファインダを覗くと,絵になる範囲の外側も見えるので,ファインダ視野率100%以上じゃー,と言ってみるけど,やっぱり「使ってない画素」を使わないのもなぁ.要するに,フルサイズ35mmフィルムサイズの撮像素子をきちんと使いたいな,そのためにFXレンズがほしいな,と思うのである.18mm-300mmというズームの利便性は十分に理解した上で,ほぼ,これと同じ画角をカバーするFXレンズとなると28-300mmになるワケだ.このレンズを使えば,300mm迄はフルサイズ35mmサイズの撮像素子を使えるワケで,それ以上は意図的にクロップ撮影をすれば450mm相当迄の寄れるレンズになるのだ.これは試して見たくなるじゃ無いか.....
新品で買うAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRは,それこそ¥130K程度してしまう.先日,¥70K程を中古レンズに投資した身としてはちと,この出費は辛い.そこで,今回もまた中古レンズを探してみた.....相場感としては,¥70K程度.ただ,やっぱり使い込まれているのが多いなぁ....などと,あっちこっちの中古屋のサイトを探してみた.で,探し出して1週間も立たないくらいのころに,埃極少,という触れ込みの中古レンズを見つけた.また,にっしんカメラである.値段はこのレンズの中古相場値段よりも若干高いのだが,試して見る価値はあるかもしれない.この週末に行ってみて,残ってたら,試してみようか?とすっかり買う気になっている....そして,その週末にお店に寄ってみたら,しっかりと残ってたので,結局買っちゃいました.何やっているんだか.上の写真でDfに付けているのが,このレンズ.まだ,AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VRは手元に置いているけど.
早速,上野の西郷さんで試し撮りをしてみる.最初は,28mm側.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (1/200, f/7.1, ISO 400)
うーん,夕方に撮ったからか,あまりぱっとしないなぁ.....でも,まず広角側はこの画角である.
次は300mm側.上の写真と同じ位置から撮影した.ここまでグイッと寄れる.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (1/200, f/7.1, ISO 400)
さらに,クロップ撮影(DXサイズで撮る)でも同じ場所から撮影.するとここまでドンっと大きくなる.これで,450mm相当の画角,ということになる.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (1/200, f/7.1, ISO 400)
中々,大きくなるものである.
さて,新しい道具が手に入ったら,やっぱり色々と試してみたい.ということで,ここ暫くは,試し撮りで色々撮ってみた.まずは,六義園の紅葉.この時期,六義園は夜2100迄開いていて,ライトアップで園内の紅葉を演出してくれている.これは試さない手は無い.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (50mm, 1/6, f/9, ISO 12800)
とても綺麗.シャッタースピードも1/6secだけど,手持ちで撮影できるのは素晴らしい!
そして小石川後楽園の紅葉.紅葉は,やはり,太陽の光が強い時に,葉っぱの裏側から撮ると綺麗な絵になる.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (28mm, 1/400, f/10, ISO 12800)
周囲のビル街や後楽園遊園地に囲まれて,その中で鬱蒼とした森の雰囲気を残す小石川後楽園の奥の庭園は,なんだか不思議な感じだ.昔は,この界隈は大名屋敷で,こうした庭園があっちこっちにあった,のだろうなと思いを馳せる.
望遠側の撮像では,圧縮効果を伴って,とてもクリアな絵を描くようだ.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/320, f/9, ISO 400)
これも,小石川後楽園の紅葉.今年の冬の紅葉は,中々暖冬のせいで紅くならなかったんだが....あるいは,9月の台風の塩害のせいか,近所の銀杏はどうにもやるせない色合いに紅葉していたけど.この色が欲しかったんだよねぇ......
そして,夕闇の街.こちらは日比谷通りと行幸通りの交差点の界隈から見た皇居の内堀り.なかなか良い感じの絵を描き出す.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (72mm, 1/30, f/5, ISO 2000)
正面のビルは,日比谷ミッドタウンかな.この界隈も,ビルの高層化がどんどん進んでいて,随分と街の雰囲気も変わって行く.
さらに暗くなった時刻の東京駅丸の内側.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (28mm, 1/30, f/3.5, ISO 3200)
この写真も手持ちで撮っている.夕暮れも終わり頃の空の藍色が綺麗に出ている気がするけど,どうだろう?
ただ,このレンズは,暗くなるとAFの追随性がとても悪くなる.まぁ,価格.comなどでも指摘はあったけど,AFがフォーカスを迷うのだ.先日,日もすっかり暮れてから伊丹空港で撮影してみた,LandingするBoeing 737.僕自身,流し撮りは苦手というか,まだ精進が必要な段階ではある.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/30, f/5.6, ISO 12800)
この時は,AFの合焦が迷ってしまって,タイミングを逃すことが多かったのは事実.しかも,迷う時は盛大に迷うので,もう困ったものだ,とは思った.でも,まぁ,数を打てばここまで撮れるなら,それはそれで良いじゃないか,とも思う.
もっとも,こういう写真を撮っていると,300mmじゃまだまだ足りない,もう一層望遠が欲しくなる.例えば,200-500mmとか?ただ,もう200-500mmとかになると,絶対に手持ちで振り回せるレンズの重さじゃ無いとも思う.手持ちで撮る前提にたてば,28-300mmくらいがサイズも重さも手頃じゃないかなぁ.DXサイズにクロップすればここまで寄れるんだから十分実用的だ,と思うんだけど.
Nikon Df /w AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/800, f/14, ISO 400, DX)
伊丹空港の展望デッキから,眼下に停まったBoeing 767のコックピットを撮影.コパイの方の様子がしっかりと見える....もちろんクロップして寄っているんだけれど.暫くは,ここまで寄れれば十分だろう,って言う気がしている.いや,200-500mmとか確かに面白そうだけど,持ち歩くのもきっと大変だし,手持ちで振り回せるサイズじゃ無いと思うのよね.....
ということで,とりあえず,暫くはこのレンズセットでカメラを持ってのお散歩も十分に楽しめそうな気がする.とりあえず,70-300mmのAFレンズはリタイアにしよう.むしろ問題は「撮影の腕」だよな....と思うのだ.あ,ちなみに,18-300mm DXレンズだが,多分,弟に安く譲るのが良いような気がしている.引き取ってくんないかな.綺麗なレンズだし.

2018/10/28

ものぐさレンズを買ってしまった.....

Nikon Dfを買ってから1ヶ月ほど.週末はちょっと写真を撮りに,交換レンズを持って街中へ出ることにしている.ただ,こうして外歩きをしていると,段々と,ちょっとしたスナップのためにレンズを交換するのが面倒になってきてしまった.うーむ,高倍率のズームレンズを1本あると便利だろうなぁ....
Nikon Dfがフルサイズ(FXサイズ)なので,FXに対応できる高倍率ズームレンズと言えば,現状はAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRになる.新品でも¥130K程度はする...らしい.うーむ,どうしようかな,とWebを色々と見ていると,どうも,APS-Cサイズ対応のDXレンズならAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRという選択もできそうだ.いや,フルサイズのカメラにAPS-C対応のレンズを付けるってどうなのよ,という議論はあるが,それは一度脇に置いておこう.このレンズ,もう少し情報を漁っていると,どうやら,AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR というレンズもあったらしい.2012年発売とのことで,ちょっと前のレンズなのだが,望遠側がf5.6とやや明るいレンズである.うーむ.実質,2年も販売されていない,という短命なレンズだ.でも,レビュー記事を見ると評判は悪く無い.僕も,D200の時に買ったDX NIKKOR 18-200mm VRは1本あるのだが,やはり望遠側の100mmは大きな差になると思うし....と思うと段々とこの「ちょっと古いレンズ」が欲しくなってきてしまった.中古でしか流通していないワケだが,中古を買おうと思うと概ね¥60,000〜¥70,000程度のレンジにあるみたい.28mm-300mmのFXレンズが¥130,000程度することを考えるとその半額で済むじゃ無いか....!この時点で,なぜフルサイズのカメラにAPS-C対応のレンズを付ける意味があるのか,という議論は飛んでいる.....が,それを指摘しちゃいけない.そのレンズを試したくなっちゃったのだから.
楽器フェアがあった週末,クルマを車検に出すために都内に出たついでに,中古カメラ屋を覗いて見た.行ってみたのは,秋葉原の日進カメラというところ.まぁ,たまたま手近なところにあったから立ち寄って見た,というのが正しい.そこで見つけてしまったのだ.NikonのAF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR が¥69,800の値札を付けて棚に鎮座しているでは無いか!ちなみに,最近の望遠側f6.3の奴も隣にあったのだが,こちらの方が値段は安かった.....店員に聞いてみたら,やっぱり望遠側が暗いから,とのこと.まぁ,いいけど.で,うーん,フィルタ付けて¥70,000以下にならないか,と聞いたら....いいよ,と言って,中古の77mmΦのKenkoプロテクトフィルタを付けて¥69,800とのこと.いいや,面倒になったので,その値段で買ってしまうことにする.
そんなワケで,このモノグサレンズを入手して1週間,気がつけば,もっぱらこのレンズをDfに付けて持ち歩いている状況だ.フルサイズのカメラにDXのレンズを付けたって,APS-Cサイズでしか撮影していないので撮像素子が勿体ない,ましてDfはpixel数が比較的少ない撮像素子を持ったカメラなので,絵に充てられるpixel数も減って,それはざらざらした絵になるのかな....とも思ったのだが,これが想像を裏切るくらいに良く写る,ように思う.出てくる絵は,この高倍率ズームの癖に,意外とシャッキとしている.本来なら,これだけ高倍率のレンズになると,出てくる像がかなり歪むはずなんだが,あまり気にならないように見える.デジタルカメラ万歳,本体でかなり補正かけている....のかな?そして,フルサイズで27mm相当から450mm相当迄を1本のレンズで賄ってくれるので,レンズ交換をする必要もなくなる.これは素晴らしいくらいに,カメラを操る人のモノグサを助長する.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (18mm, 1/640, f/13, ISO 400)
例えば,上の写真は18mm(FXサイズで27mm相当)で撮った風景.この三連のクレーンの左の奴 を300mm(FXサイズでは450mm相当)迄ズームアップすると,下の絵が撮れる.この視野角の差は,とても大きい.しかも,吐き出される絵も,見ての通り,それなりに綺麗だ.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/800, f/14, ISO 400)
ただ,先週と今週,これをDfに付けたまま,100枚程度,街を撮ってみて気がついたことがある.このレンズ,畳んだ時のサイズはまぁまぁコンパクトなのだけど,まず重い.3時間とか4時間,これを持って歩いていると,重いんだな,手が疲れる.首からかけて持ち歩くのが妥当なのかもしれないが.....片手で持っていると,レンズの重さが半端ないのは事実だ.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (125mm, 1/500, f/11, ISO 400)
あと,VRという手ブレ防止の機構が付いているが....これも,300mm側(FXで450mm相当)で夜景を撮るとそれなりに手ブレは起こるように思う.望遠で使いたいなら,三脚は必要かもしれない...っても,普通,450mmのレンズで夜景を手持ちで撮影はしないか....そこは逆に,実は手軽に夜景も撮れる,と言った方が良いかもしれない.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (105mm, 1/30, f/5.6, ISO 2200)
まぁ,元々カメラの吐き出す絵の発色が良いのに助けられているのかもしれないなぁ...とも思う....んだけど,夜景もここまで綺麗に発色するなら,スナップ用のレンズとしては十分に良いレンズなんじゃ無いかな..
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (44mm, 1/20, f/5, ISO 12800)
そんなこんなで,当面は,お気楽モノグサレンズとして,これを使うことにしようと思う.中古で買っても,これくらいの絵を出してくれるなら,正解だったんじゃ無いかな?個人的には,良い買い物をした,と思うことにする.
Nikon Df /w AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR (300mm, 1/640, f/13, ISO 400)
少なくとも,大阪駅のNorth Gateの上の展望台から,ITMにアプローチする飛行機がここまで見られるんだからね.まぁ,もうちょっと飛行機に寄りたい気もするが.
ゆくゆくは,このDXレンズも手放して,28mm-300mmのFX対応レンズに置き換えるかもしれないけど.やっぱり,フルサイズのボディにわざわざDXレンズを載せて,APS-C対応のサイズで撮るというのもなぁ,という点は気になるし.まぁ,お金が溜まったら考えることにしよう.
あっと,今年の楽器フェア,一応行ってみたけど,個人的にはあまり収穫は無かったなぁ,というのが素直な感想.色々と,細かいモノはあるんだが....やはり,H/Wの新製品を出すサイクルが伸びちゃっているとか,粗方僕にとって必要なものは揃ったとか,そういうところが大きいのかもしれない.そうした中,個人的には,小田原のギタービルダ,ひとりでやっているというKigoshi Custom Guitarのギターが良かった,くらい.一方で,この木越のギターの音は本当に良かった.気持ち良いのだ.弾かせて貰ったのは,トップがFlame Maple,バックとネックがMahoganyという構成で,ヘッドは独自デザイン,ピックアップはP-902発,という構成のTelecaster Thinlineっぽい形のギターなんだが....これが,すごく素直な音がするのが面白かった.ちょっと話したら,色々と木材はストックしているらしく....古い洋館を解体する時とかに出た材を回収して持ってきているとのこと.すげー.ネックはセットネックで,しかもヒールの削り方はそれで良いの,と思わせるような無骨さもあるんだけど,楽器としてKigoshiのギターは面白かったなぁ.後は,あまり僕の気を引くような楽器は見つけられなかった....結局,諸々,キーボード系音源は大抵ソフトウェア音源に化けたし,ギターやベースは本当に良い材が無くなって来たんだろうなぁ.そして,それ以上に,子どもたちが楽器を買わない,買えない価格になっているのも問題なんだと思う.まぁ,何よりも次世代の音楽を支える子どもたちの数も減っている現実もあるんだろう.....さて,音楽はビジネスとしてどこまでサスティナブルなんだろう,と,そんなことを思ってしまったのが,今年の楽器フェアだった.

2018/09/17

Nikon Dfを古いレンズで試す

この3連休,横浜の家に戻って,昔のレンズを持って来た.どうも,200mm/f4と24mm/f2.8のMFレンズが見当たらなかった....のだが,実家に電話したところ,どうやら,実家の方に置いてあるらしい.ちょっと想定外だったけど.横浜スタヂヲに置いてあるD200で使っていたレンズを確認すると,以下の通りだった.
  • Nikkor Ai 50mm/f1.4:マニュアルフォーカス
  • Nikkor AF-S DXズームニッコール ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF):D200のレンズキット付属のレンズ
  • Nikkor AF-S 35-135:多分,96年頃にNikon F70を買った時につけた標準レンズ
  • DX Nikkor AF-S 18-200 /f3.5-5.6 G ED VR:D200用に買った広角〜望遠を賄うレンズ.1本持っていれば済むので便利....だった.
  • AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D:望遠ズーム.VRも付いていない廉価版の奴.
今回,この中から,70-300mmと18-200mm VRのDXレンズ,そして50mm/f1.4のMFレンズの3本をDfでも使ってやろう,と伊丹に帯同することにした.
この中では,50mmレンズを付けた時が,一番,雰囲気が良い感じがする.右の写真は50mm/f1.4をDfに付けたところ.レンズのサイズとボディのバランス感が丁度良い気がする.そして,この古い50mmレンズが描きだす写真もまた,味わいが深いのだ.ちなみに,右の写真は,P340で撮ったもの.吐き出す絵の色合いは,また微妙にDfのそれと異なるのも面白いところだ.

上の写真が,この50mm/f1.4を使って撮った,街角の八百屋さん.昔,良くこういう,トラックで野菜や果物を運んで来て販売する八百屋さんあったよなぁ.小学生の頃,こういう八百屋さんとか,豆腐屋さんとか,当時住んでた町内にもやってきたものだ.
そして,先週Dfと一緒に買ったAi AF 24-85mm/f2.8-4 D.これは,今度はシャープな絵を吐き出す.それから,マクロ撮影もできるのが非常に便利.今回,35mm-105mmを置いてきたのは,このマクロ撮影ができないから,という理由だったりする.左の写真は24-85mmで撮った.江東区の洲崎の辺り.昔,江戸時代〜昭和の初期までは,この辺りは花街だったらしい.つい10年位前までは,当時の面影を残すような古い建物も残っていたんだが....今では,東京の下町の老朽化した建物は取り壊され,そして,どんどん,小規模なマンションが建てられて行くのである.それでも,表通りから一本裏に入った街並みは,独特の味わいを醸している.
最後が,70mm-300mm.これは,焦点距離の割にVRなどが搭載されていないレンズなので,手ブレが怖いところ.しかし,Dfと組み合わせて,クロップ撮影をする(APS-Cのサイズで撮影する)と,焦点距離が1.5倍,概ね450mm相当まで稼げることになる.これで,24mm-450mmまでのレンズが揃った,と言うこともできる.左の写真は,駿河湾沼津SAから撮った沼津の市内(多分).クロップ撮影したので,これで450mm相当のサイズになっているはず.遠くに見える光がここまで拡大されるのもちょっと感動的だ.
こうして見ると,つくづく,Dfというカメラは「夜景」に強いカメラだな,と思った.ちなみに,今回掲載したいずれも,White Balanceは特に弄っていない,標準のものを利用.それが,暗い景色を鮮やかに描き出すのはちょっと感動する.しかも,古いMFのレンズでも,Focus Aidがあるおかげで,ある程度ピンは来るし.50mm/f1.4を絞り開放で撮った時の絵なんか,中々感動的よ.被写界深度が浅いので,ピントはすごくシビア,だけどおかげで,背景とかが"色の付いた領域"になるまでにぼけて,主題を浮き立たせるし.これは.....おねーさんを撮るのに良いカメラな気がしてきた.
ここまで綺麗に撮れるなら,今度は青空の日にDfを持ち出してみたいな,と言う欲望がふつふつと湧いて来る.同時に,この手元に残った(多分,もう使われないであろう)標準ズーム,どうしよう?もうこれは少し準Zoomの整理が必要かもしれないなぁ.....と悩みだしてしまった.