2013/03/30

Nikon P7700を買ってみた

ふと思い立って,というか,以前から使っているNikon P300,絵作りは良い感じなのだが,どうも,望遠側が弱いのが気になっていた.広角24mm相当からのzoomレンズは嬉しいのだが,逆に望遠側が120mm相当までって言うのはちと辛い.それ以上は電子zoom,というかcropモードなので,画素も荒くなるし.せめてもう少し寄ることができないか,と,Nikon P7700を試してみることにした.
で,秋葉原のヨドバシで¥42,000.後,プロテクトレンズと32GBのSDメモリカード,予備バッテリは溜まっていたポイントで賄うことにして(それで¥15,000分くらいかかっていると思う),取り敢えず買った,というところまで.どうやら,35mm版で200mm相当まで,電子ズームを使うと800mm相当まで寄れる,というので楽しみ,ではあるんだが.

ただね,買ってみて気がついた.これ,意外とボディでかいよ.P300はポケットに忍ばせて気軽に持ち歩けど,この子はちょっとでかくね?そりゃ,望遠でも明るい大口径レンズは欲しいさ.そりゃ,フラップ型モニタは便利さ.でも,ちょっとなぁ....いかにP300のディメンジョンが素晴らしいか,気軽か,ということに気が付かされる.
ま,伊丹用カメラ,って言うことで,暫くはこれで良いんじゃね?RAWモードでのデータ保存もできるし,そこは試して見る価値はありそうだし.さて,明日辺り,桜でも撮りに行くかね,という気分にもなるって言うものだ.

2013/01/17

アーキテクチャライフサイクルマネジメント

ふっと年末から考えているのだが,システムやソフトウェアのアーキテクチャが,そのアーキテクチャを持った製品のライフサイクルと異なる周期で動くものであるならば,アーキテクチャそのものもが「ライフサイクルプロセス」を持っていて良いのでは無いか?特に,Product Line開発を狙うなら,アーキテクチャそのものがライフサイクルを持つ,という捉え方をするのが適切なのでは無いかと考えている.
このアーキテクチャのライフサイクルは,多分,以下の4つのプロセスから構成される.

  1. 企画・要求定義:アーキテクチャに対する要求を定義して,アーキテクチャ開発を企画する活動.技術動向や,組織として売り物としたいコアコンセプトのようなものを具体化して共有するための活動を行うフェーズ.ポイントになるキーワードは,品質要求になるはず.また,なぜそういうアーキテクチャにして置くかを考えるためには,もっと上流のビジネス要求等も具体化して置かないといけない気はする.
  2. 開発:アーキテクチャを具体的に開発し,アーキテクチャに対する要件を満たしているかの妥当性を確認する(Validateする)までの活動.このプロセスエリアには,基本的にISO 12207 SLCPの方式設計の活動を割り当てる.既存のアーキテクチャのどこを変更するか,アーキテクチャのどの部分を新規開発するか,なんて話も,もちろん,アーキテクチャを設定する活動の一環として,この「開発」プロセスに入れて置くことになるはず.
  3. 保守・運用:アーキテクチャを維持し,これを利用するフェーズ.ここは,個々の製品に対する要求に応えるように,アーキテクチャを維持し,あるいは変更範囲を具体化する活動を割り当てる.
  4. 廃棄:アーキテクチャは,ある限界を超えると,それ以上の保守・運用に膨大なコストをかける必要が出てくる.大抵の場合,こうなったら,そのアーキテクチャをそれ以上使いまわすのは,経済的に損になる.こう言う時には既存のアーキテクチャを廃棄する必要があると思う.具体的には,廃棄の条件を予め設定して置き,この条件に達したら実際にアーキテクチャの廃棄を判断し,そして最後に次のアーキテクチャへの移行を計画する.こうした活動を無視しちゃいけないと思う.ISO 15288にある廃棄の考え方に近いが,実現方式の廃棄なので物理的な廃棄は存在しない.という点は注意が必要かもしれない.
各プロセスをより具体化して行くと,アーキテクティングという活動の全体像が説明できるようになるんじゃ無いかと思うんだが,どうだろう?もちろん,SLCPにある支援系の活動は,同様にアーキテクチャライフサイクルプロセスでも必要になると思うけど.ここには構成管理,要求変更管理,検証,妥当性確認,文書化等の活動を割り当てる.これくらいの活動の枠組みでアーキテクティングという活動を捉えて見ると,大体世間で言われていることや活動が整理できるんじゃ無いかな...と連々と考えて見た.

2013/01/15

Sonnet Echo Express Proを試す

先日「ダメだった」と言う報告をしてみたSamsungの840 SSD.そもそも,標準的なインタフェースしか使っていないくせになぜだろう,という疑問が消えないので,このSSDを買った秋葉館に行ってみた.いや,正しくは,このSSDをiMacで使えないなら,横浜のMacProにさしてみよう,と,3.5" Disk Bayに2.5"のSSDを挿すアダプタを買いに行ったのだけれど.試しに店員さんに「先週買ったSSD,iMacで使えなかったよ」という話をしてみると,バスパワーが足りていない可能性があるとのこと.消費電力が大きいSSDをSSDに挿すと,突然「落ちる」ことがあるらしい.いや,ちょっと待て,SSDの方がHDDよりもモータ等無いから消費電力少ないはずだろう...とも思うんだが....
それはともかく,Thunderboltのバスパワーの問題ならば,確かに可能性はある.うちのiMacには,既にこいつを挿している.これもバスパワー駆動だ.それならば,FireWireポートの増設を,別な手段に任せれば良いじゃ無いか,と思いつく.モノは試し,と,昨年のうちに買っていたSonnet TechのEcho Express ProAllegroに譲って見ることにした.早速,Echo Express Proを箱から取り出して.....でけ!しかも重い!
昨年に買った割に,今まで箱から出してもいない,というのもいかがなモノか,という話はともかくとして,取り敢えず,そのサイズに驚く.もしも,ということも考えてフルサイズPCIeカードを挿せるように,Proにしてみたんだが....これにハーフサイズのFire Wire 800のカードを挿す,って無駄じゃん.とは言え,今はこれしか無いのだ.これで我慢するしか無い.....で,カードをさして見るとこんな感じ.
たった,FW800ポート3つ分,ですよ.なんかなぁ.ま,Thunderboltのポートを2つ持っているので,ポートを無駄にしないのはありがたい.
ま,ともかく,これで,電源を入れてみる.Power On/Offは,Macの電源にあわせて自動でついてくれる.MacのThunderboltに挿して電源を入れてみると....意外とファンの音が大きい!これもちょっと想定外だった.意外と五月蝿いですよ,この子.ま,取り敢えず,これで,FireWireの外付けHDDを繋いで様子を見ることにしよう.
さて,懸案のSSDの方はどうなったか,というと,こちらは,うまく動いた.システムディスクをSSDにクローンして,そこからたちあげている.Bootableなディスクになってくれるのが嬉しい.Virtual Instrumentsの方がどうなるかは,これから試して見るが.マシンのbootは若干早くなった,かな.どうやら,バスパワーが足りない,ということが原因らしい.中々,こういう問題は難しいね.
ま,これでSSDは使えるようになったのだが,問題はこのSonnetのPCIe Expansion Chassisのファンの音がなぁ.どうしたもんかな.ちょっと悩ましいところだ.

2013/01/13

雪!大雪!

昨夜辺りから,TV Newsでは「今日は午後から雪になる」と騒いでいたんだが....横浜の家にいて,ふっと気がつくと9:00過ぎには牡丹雪が降りだしてきた.ありゃりゃ.この週末,うちのクルマのショックを交換して来たばかりで,これを伊丹まで持ってこよう,と計画していたんだが,参ったね.まぁ,積もらん,と言ってたから,これは早めに移動した方が吉,と判断して,荷物をまとめて家を飛び出す.一応,チェーンは買ってあるけど,うちのクルマは夏タイヤだしねぇ.
ということで,朝9:30頃に横浜を飛び出して一路,伊丹まで移動.こういう日は,箱根は絶対大雪でチェーン規制も出ているに違いない.横浜から藤沢→厚木と抜けて,厚木から東名に乗ることにする.途中,藤沢辺りがもう雪景色で,ここは湘南か,という感じがばりばり.
ところが,この先の厚木に入ると,もう雪は雨に変わってた.チェーン規制もなしなので,そのまま走って行くと....今度は,御殿場界隈が凄いことになっていた.

これ,多分,60km/hくらい.普段は100km/hくらいで走れる場所なのに....ま,仕方あるまいて.結局,沼津の手前までは雪がちらついて慎重な運転を強いられる.ところが,これが名古屋辺りになると薄日がさす程度には天気も回復.なんとか,17:00頃には尼崎I.C.までたどり着いた.
さて,115,000km程度,というところでショックを変えてみたワケだが.ディーラのメカニックさんからも「そろそろですね」とは言われていたし,ちょっと年末に移動していた時にリアサスが跳ねる感じがしたのもあり,先週末にディーラにお預けして変えて貰った.4本交換,〆て¥285,000くらい?今回,帰りに乗ってみて思ったんだが,うーん,今ひとつ,新車の頃の「かっちりした感じ」にはまだ至らない気がする.ショックじゃ無くて,スプリングの方がヘタった?あるいは,もうボディが経たって来たせいかしらん?まだまだ,このクルマには頑張ってもらわないと,と思っているんだけど,中々この辺りのチューニング,というか因果関係が難しい......

2013/01/09

SAMSUNGのSDDを買ってみた...んだが....

さて,正月休みの間,大したことはやっていないんだが,ちょっと思い立って,伊丹すたぢおのiMac(Mid 2011)用にSSDを買ってみた.SSDをThunderbolt経由で繋いでやって,「高速な外部ディスク」を確保してみよう,という腹づもりである.購入したSSDは,SAMSUNGのMZ-7TD500Bという奴.これを,GoFlex Thunderbolt Adapterというケースに突っ込んで,これでThunderboltバス上にSSDを用意しようじゃ無いか,と考えたワケだ.ここにシステムを移してやって,Virtual Instrumentsの「音源ファイル」へのアクセスを高速化してやろう,という考えである.

ところがだ,この外付けSSDをiMac Mid 2011のThunderboltに挿すと,どういうワケかHDDとしてフォーマット出来ない.フォーマットエラーと言われて,エラーで終わってしまう.ん?普通のSATAなのに,なぜそんなことが起きる?あれー,これはSAMSUNGの「バッタモン」を掴まされたのか,とも不安になる.
ちなみに,うちのiMac Mid 2011は,未だに(PowerPCコンパチビリティが欲しいので)Snow Leopardのまま.まだMountain LionどころかLionにも上げていない.Thunderboltも出始めの頃の機種なので,その後何かFirmware updaterでも出ていないか,とも探したが,どうも出てこない.どうやら最低でもLionに上げないと,EFI updaterも動かないみたいだし.参ったね.
さて,これは何が原因なんだろう?まずは,GoFlex Thunderbolt Adapterの問題か,とも思ったので,伊丹すたぢおにあるバックアップ用の2.5" HDDをこのケースに突っ込んで見た.あれ?見えるじゃん.次に,FireWire I/FのケースにこのSamsung 840をさしてみた.今度は,MacBook ProのFireWireに入れてみると....あ,こっちは動くんだ.....フォーマットも一応してみる.うん,動く.
ふっと,店のWebサイトを見ると,このSSD,サポート機種にiMacが入っていない....ん?どうやら,棒はとんでもない間違いをしたかもしれない.どういうワケかしらないが,iMacはひょっとしてこのSSDを繋ぐことが出来ない....のか?うーん.....
一応,MacBook ProでFireWire経由でSSDをフォーマットしてみる....と,これができるんだな.一応,Zero Paddingモードで初期化してから,もう一度上のケースに入れてiMacのThunderboltバスに移してみると,今度は.....ファイルひとつを移して見る.うん,動く.ところが,だ.Carbon Copy Clonerを通して大量のデータを移そうとしてみると,SSDが突然システムからunmountされてしまう.うーん....何じゃこりゃ?どうも,このSSDは,インタフェースはSATAだし,何も問題無いはずなのに,どういうワケか継続的に使うことが出来ない....らしい.うーん....参ったね.なんでそんな変なことになるんだろう?
.ま,いざとなれば,このSSDは横浜すたぢおのMac Proに突っ込んで使う,というのもありかもしれない.それも考えて見るかな....なんだかなぁ.後は,7200 rpmのHDDを買ってみて,iMac mid 2011で使えるか確認してみる....くらいかなぁ.

2012/12/02

今度はアコースティックで

また,オリジナル曲起こしてみた.今回は,歌詞まで含めて実質2日か3日程度,作業そのものは比較的あっさりと終わったかも.これまでとちょっと雰囲気を変えて,アコースティック・ギター2本で済ませて見た.ついでに言えば,2本とも一発録りで録ってみているので,間違いもそのまま残してある.
今回使ったのは,左chがC.F.Martin OOO-28EC,右がTokai Cat's Eyes CE-1000s.こうして一緒に聞いてみると,OOO-28ECの方がボディサイズは小さいのに,低域が出てる気がする.一方のCE-1000sはきらきらとした音が身上,な感じ.音もちょっと固めかな.なので,今回はもっぱらオブリ担当.CE-1000sは,1980年頃の製造品なのにこれだけ音が固いというのは,まだボディが鳴っていないのかなぁ?マイクは相変わらずSHUREの57BetaをMindPrintのプリアンプを通して録っている.どうも,このMindPrintのプリアンプは,音が随分と変わる(カリカリめの音になる)気がする.いづれのギターも,味付け程度にPSP Vintage Warmer 2は通しているけど,本当に若干とおして見ました,という感じでしかない.あと,この曲は,元々はGibson ES-125で起こしたこともあり,ES-125+50 Nocasterのペアででもう一度録ってみるつもり.


ミクさん(Dark)は,使ったのは初めてなのだが,なんか妙に生々しいので,僕も驚いている.DP7のMW Levelerでレベルを調整した後,UADのCS-1かませて,パラでUADのDreamVerbをかませているだけなんだけど(この程度の加工は今までも散々やってたんだけど)合成音とは思えない声質だよなぁ,とちょっと感動してしまった.ちなみに,元のデータも,そんなパラメータ調整はしていない.言葉に合わせて,音符の長短を調整している程度の調整しかしていないんだけどね.
歌詞は,昨今のガザとか,シリアとかの風景を外から眺めている,って言う僕らの歌にしてみた.時節柄,クリスマス・ソング仕立てになっちゃったけど,それなりに辛辣な内容にして見たつもり.
それにしても,外から見ていると,ジーザス・クライストの生まれた土地の周りで,なぜあんな好戦的な人々が多いんだろう?逆な見方をすると,あのような土地・風土だったからこそ,あのような宗教が生まれたのかもしれん,そして,いつまでもその不幸な土地は,不幸を生むことを繰り返している,なんて学習しない人々,学習しない社会なんだろう,なんか,悲しいな.そこで生まれ育っている子どもたちが可哀想,という感情論では,きっと世界は回らないのだけど.

2012/11/11

Life Designという会社行事

僕が時間と労働力を販売している先の会社には,Life Designというセミナがある.例えば,40歳になった時,50歳になった時,という人生の節目に,会社の福祉制度を復習し,今後の人生設計に活用してもらおう,という趣旨の制度らしい.しかも,50歳になった時には配偶者も同席して,このセミナを受けることができる.このセミナを受けると,この会社の旅行関係を担当している関連企業でしか利用出来ない,という不思議な旅行金券が10万円分支給される.
僕も,この50歳のLife Designセミナに参加する歳になってしまったので,先日あったこのセミナに出て見たのだが,その内容の無さにすっかり呆れてしまったのだった.全然,その内容がRock*n*Rollしていない.いや,枠からはみだして生きているような人には全然役に立たない講習会である.
何が役にたたないか.
本来,こうしたセミナに期待されることと言ったら,これから会社をリタイアする向こう10年に向けて,ある企業体のなかでどのように生きるか,どのように「仕事を成し遂げるか」という,もっと前向きでCreativeなアイデアを育むことが大事なはずだ.「上がりを決め込む」大人にならないために,あるいは次の世代の人々のために,今君たちは何をするべきだ,というメッセージを伝えるセミナであって欲しいと思うのだ.
それが,このセミナの最初のコマは,健康診断の結果の読み方,だ.向こう,人生のクロージングまでの30年,という時間枠を示して(平均寿命や平均余命という統計情報を示す),この期間を健康に過ごすためにお酒は控えましょう,肥満にならないようにしましょう,と言う.ここからセミナが始まる.そんな寿命なんて,誰だって違うのは当然じゃ無いか,どんな人生の終り方をするか,なんて人によって違って当然なのだ.それをどうしてそこまで「標準」で評価するんだ?ここで躓いた.その後も,退職金はいくらと見込まれます,でも平均余命を豊かに生き抜くためにはこれだけの金額が必要です,だからどうしましょう,という話題にしかならない.そして,標準的な人生だったら居るであろう子供が独立するまでにこういう人生設計をしましょう,とやるのである.
これを朝の10:00からはじめて,終わるのは17:00.1日もかけてするような話か?無駄でしか無いだろう.これで配偶者でもいれば,また,「会社が奥さんに対して”旦那の稼ぎはこんなモンなんだから覚悟してね"と伝える」場ともなろう.その点じゃ配偶者に対して,旦那に過大な期待はするモンじゃ無い,と伝える良い機会かもしれん.でも,それだって,アタマの良い奥様なら,もうとっくに人生を見切っているころだろう.結局,この手のセミナが生まれた10年前,20年前の時期で,まだ消費が盛んにできるという幻想が世間を覆っていた人に,それに資する稼ぎを考えてね,というメッセージを伝える程度でしか無い.現実に,今企業の中で起きている様々な問題に対して,このメッセージは何も役に立たない.しかも,それを会社のお金でやっている,労組も一緒にやっている,という事態に,僕は愕然としてしまった.この会社は誰のためにあるんだ,と.この企業は,結局「自ら変わること」を拒否しているのでは無いか,と.全然,Rock'n'Rollしていないじゃ無いか,というのは,この姿勢が無いから,そこにはCreativityも感じない,詰らない講座にしか聞こえんのだ,と幻滅したのだった.
僕の職場が本社人事部の一部門ということも手伝って,この状況は芳しいものでは無いな,と思ってしまった.今,必要とされている企業人に対するclosingメッセージはこんなもんじゃ無いはずだ,とここのところ感じているのだ.今,必要とされているのは,この会社の次の世代,次の次の世代の働き手に対して,残りの10年,15年という枠のなかで何を伝え,何を残していくか,そこを戦略的に考えようぜ,というメッセージであって欲しいと思う.もちろん,その中で「上がりを決め込む」奴らも出てくるだろう.それは個人の責任だ.リタイアした後の人生も個人の責任だ.そこへ向けて,従業員ひとりひとりが納得してリタイアしていく,その環境を作ることが企業には求められているんじゃ無いだろうか?そして,それをやってのけてこそ,企業の従業員に対する勤めが果たせるのだと思う.そこまで考えていない人が会社の経営をやっているから,ここ数年の関西家電企業の凋落があるのだ.
結局,大企業の人事部門が,そういう考え方,世間の捉え方をしていないんだろう.だから,こんなCreativeでも無いつまらない研修を相変わらず,10年来,20年来のフォーマットを崩さずに実施しているのだ.生命保険,健康保険だって,もう制度として破綻している.年金だって破綻している.僕らの世代の「むしり取られ感」を,そのまま次の世代から「むしり取る」ことで穴埋めして,明るい未来を若い連中に託す,なんてことはもう出来ないのだ.そういう社会システムは成立しえないのが現実になったところで,この研修を会社のカネで続けて,果たして価値があるんだろうか,と,そこに疑念を持ってしまったのである.
でも,きっと,参加している同じ世代の連中の多くは,こういうことは考えないんだろうなぁ.まぁ,自分だけが生き残れば,と考えている人々なのかな.それって.....消費される人生というか,つまらない人生のように思うんだけどなぁ.そう言う人生観の人は,果たして本当に僕らの世代のどれくらいを占めているんだろう?