2012/12/02

今度はアコースティックで

また,オリジナル曲起こしてみた.今回は,歌詞まで含めて実質2日か3日程度,作業そのものは比較的あっさりと終わったかも.これまでとちょっと雰囲気を変えて,アコースティック・ギター2本で済ませて見た.ついでに言えば,2本とも一発録りで録ってみているので,間違いもそのまま残してある.
今回使ったのは,左chがC.F.Martin OOO-28EC,右がTokai Cat's Eyes CE-1000s.こうして一緒に聞いてみると,OOO-28ECの方がボディサイズは小さいのに,低域が出てる気がする.一方のCE-1000sはきらきらとした音が身上,な感じ.音もちょっと固めかな.なので,今回はもっぱらオブリ担当.CE-1000sは,1980年頃の製造品なのにこれだけ音が固いというのは,まだボディが鳴っていないのかなぁ?マイクは相変わらずSHUREの57BetaをMindPrintのプリアンプを通して録っている.どうも,このMindPrintのプリアンプは,音が随分と変わる(カリカリめの音になる)気がする.いづれのギターも,味付け程度にPSP Vintage Warmer 2は通しているけど,本当に若干とおして見ました,という感じでしかない.あと,この曲は,元々はGibson ES-125で起こしたこともあり,ES-125+50 Nocasterのペアででもう一度録ってみるつもり.


ミクさん(Dark)は,使ったのは初めてなのだが,なんか妙に生々しいので,僕も驚いている.DP7のMW Levelerでレベルを調整した後,UADのCS-1かませて,パラでUADのDreamVerbをかませているだけなんだけど(この程度の加工は今までも散々やってたんだけど)合成音とは思えない声質だよなぁ,とちょっと感動してしまった.ちなみに,元のデータも,そんなパラメータ調整はしていない.言葉に合わせて,音符の長短を調整している程度の調整しかしていないんだけどね.
歌詞は,昨今のガザとか,シリアとかの風景を外から眺めている,って言う僕らの歌にしてみた.時節柄,クリスマス・ソング仕立てになっちゃったけど,それなりに辛辣な内容にして見たつもり.
それにしても,外から見ていると,ジーザス・クライストの生まれた土地の周りで,なぜあんな好戦的な人々が多いんだろう?逆な見方をすると,あのような土地・風土だったからこそ,あのような宗教が生まれたのかもしれん,そして,いつまでもその不幸な土地は,不幸を生むことを繰り返している,なんて学習しない人々,学習しない社会なんだろう,なんか,悲しいな.そこで生まれ育っている子どもたちが可哀想,という感情論では,きっと世界は回らないのだけど.

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